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2008年09月24日(水) |
新政権の事などは、これからいくらでも書きます。今日は、クラシック以外の音楽を載せたいのです。 |
◆麻生新内閣総理大臣、金融危機など書くことはありますが、ちょっと待って下さいね。
どうも、今日はそういう気分じゃないのです。
総選挙に向けて論ずるべき事はちゃんとかきますので、ちょっと今日はご勘弁。
今日は、私の一ヶ月に一回の通院日だったのですが、車の中でたまたま、聴いた昔の「歌謡曲」が、
懐かしくて、頭の中で鳴り続けているのです。
いつも、クラシック音楽ばかり紹介しているので、「JIROはクラシック以外、聴かないのだろう」と、
思われている方もいらっしゃると思います。しかし、人間はそれほど単純なものじゃないですね。
普段受ける印象とは全然ちがう面を持っていたり致します。自分のことで何だか偉そうですが。
私は確かに好きな音楽の殆どがクラシックですけど、ときどき、昔の日本の歌謡曲(今はJ-POPとかいうの?)を
聴きたくなることがあります。私のパソコンには、実はそうした曲がかなり入れてあります。
今日は、その中から特にお気に入りの曲をお聴かせします。
私と同年配の方は懐かしいだろうし、若い方は却って新鮮に聞こえるのではないでしょうか。
◆荒井由美(松任谷じゃない頃)、村下孝蔵、来生たかお
こういうのは、ホントに著作権でやばいから、削除の要求が来るかも知れないけど、せめて24時間ぐらい聴かせて差し上げたい。
まずは、松任谷由実さんが本当にまだ初々しい頃の、「卒業写真」ですね。
卒業写真
「あの頃の生き方を、貴方は忘れないで。貴方は、私の、青春そのもの」
私は、書くのが恥ずかしいけど、これを聴くと、ウルウルしてしまいます。
次は、失礼ながら、少しマイナーというか(ファンの方怒らないで下さい)、テレビに余り出なかった人なので、
知らない方もかなりいらっしゃるかも知れません。1999年に脳出血で急逝なさった、村下孝蔵さんです。
聴けば知っていると思うんだけどなあ。まず、「初恋」です。
初恋
村下孝蔵さんは、歌手デビューする前はピアノの調律師だったそうで、流石に非常に音程が良いです。
次も代表作。「踊り子」
踊り子
切ないですねえ・・・・。この歌の歌詞を文字で読むと、本当に感心するのですけど、
本当に繊細な感受性を、村下さんがお持ちだったことが分かります。私のような散文的な人間は、
こんなロマンティックな詩は300年かかっても、書けません。
さて、急ぎ足できましたが、最後は来生たかおさんです。「セーラー服と機関銃」(夢の途中)を書いた方ですね。
専ら作詞は姉上の来生えつこ氏。作曲は弟さんのたかおさんが担当なさっています。
来生さんの歌は本当に良い歌が多いのですが、思いっきり甘い、「シルエット・ロマンス」。大橋純子さんが歌っていましたが、
これは、自作自演です。
シルエット・ロマンス
なんか、顔が赤くなっちゃいます。ものすごく失礼なのですが、来生さんご姉弟、見た目は全然、こういう感じの方じゃないのです。
ごく普通の人、という印象なのです。それでもこれだけ、うっとりムードのロマンティックな曲をお書きになる。
やっぱり、人間なんて、見た目じゃ分からないんですよ。
ああ、ちょっと、恥ずかしいな。後2年で50歳になる私がこういう曲が好きなのって、恥ずかしいですかね?
なお、荒井由美さんと来生たかおさんの曲はiTunes Music Storeで、村下さんはSony系のMoraってダウンロードサイトで一曲ずつ、
ダウンロード購入することが可能です。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
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