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2008年09月23日(火) |
「<自民総裁選>麻生氏を新総裁に選出…351票獲得」←自民党を勝たせてはならない。 |
◆記事;<自民総裁選>麻生氏を新総裁に選出…351票獲得(9月22日15時3分配信 毎日新聞)
自民党は22日午後、党本部で両院議員総会を開き、党所属国会議員と各都道府県連代表による投票の結果、
麻生太郎幹事長(68)を第23代総裁に選出した。過去最多の5氏で争われた総裁選は、
1回目の投票で麻生氏が全体の7割近い351票を集めて圧勝し、福田康夫首相(72)の後継の新総裁に選ばれた。
麻生氏は党幹事長に細田博之幹事長代理(64)を起用。福田内閣の総辞職を受けて24日に国会で
第92代、59人目の首相に指名され、新内閣を発足させる。内閣発足早々に衆院を解散し、国民に信を問うことになる。
◆コメント:ジレンマを感ずるが、自民党は敗北させねばならない。
私は、今まで何度となく自分の日記・ブログにおいて、 「選挙における投票行動は情緒的選択であってはならない」と書いた。
2005年9月11日の衆議院選挙、いわゆる「郵政民営化選挙」で、小泉率いる自民党が圧勝して以来、日本はガタガタになっている。
近い将来行われるであろう、解散・総選挙で、もしも自民党又は自公連立与党が大勝でもしようものなら、
今までの自民党の横暴ぶりを主権者たる国民が認めたことになってしまう。
乱暴に言ってしまうならば、民主党に政権担当能力があるか否かは、今回、どうでも良い。
「自民党を敗北させること」が肝要である。
国民をナメた政治をすると、与党の座から引きずり下ろされる、ということを思い知らさなければならないのだ。
すると、自民党総裁に選出され、内閣総理大臣になる麻生太郎はわずか一ヶ月余で政権を降りなくてはならなくなる。
麻生太郎氏は、確かに失言が多いが、これは良い方に捉えるならば、「腹黒い」部分があまり無い事を示している。
先々のことを計算して心にもない美辞麗句を並べる、或いは意味もなく、芸能人の様に大衆の人気を売るしか能が無かった
小泉純一郎より、私は遙かにマシだと思っている。
私は、だから、しばらくの間、このオッサンに内閣総理大臣をやらせてみたい気もするのであるが、
その為には自民党を選挙で勝たせなければならない。
しかし、それでは私の否定する「情緒的選択」になってしまうのである。
「ジレンマ」とはこのことだ。
ここ数日、それを考えたが、やはり、自民党を勝たせてはならないのである。という結論に達した。
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