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2008年05月08日(木) |
「話を聞かない男、地図を読めない女 」という本がありました。「男女差」を目の当たりにして笑いをこらえるのに苦しんだ体験。 |
◆男女は違うということ、そしてそれは脳の働きが違うのだ、ということを説明した本ですね。
この、話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解くの日本語訳が出版されたのは8年も前だから、
既にかなりの方が読んでおられるかも知れないが、まだ読んでいない方には、是非とも一読をお薦めしたい。
最初に書いておくけれども、この本は男と女のどちらが優秀か?ということを書いているのではない。
男女は、脳の仕組みから「違うのだ」ということを様々な例と、理論的根拠を元に示した本である。
私はこの本の題名を見たときに「アッ」と思った。特に地図を読めない女、という所である。
ドライブをしていて家内に地図を見てナビゲーターをさせると、どうしても読めない。そうしているウチに、
曲がるべき所を通りすぎる(今はカーナビがあるからそういうこともないのだろうが)。それで、毎回もめる。
我が家だけかと思っていたら、他所のご夫婦に訊いても、同じ事が起きている。不思議だ、と思っていたのである。
どうして、そうなるのかもこの本に書いてある。
◆もう一例だけ。ストレスを受けたときの男女の違い
この本によると、MRIで観察すると、男脳、女脳にははっきりとした違いがあるのだそうだが、それによってもたらされる、
男女差をもう一例だけ。
強いストレス(仕事上でもプライベートでも)を受けたとき。
男は、黙って一人になりたがる。
女は、ストレスが生じた背景を言葉にしてまくし立てる。
これは、お互いに知っていた方が良さそうだ。
つまり、ストレスを受けた男が、静かなところでじっと黙って考えている。
そこに、ストレスを受けた女性が来たらどうなるか。
男が「うるさい!」と云ってしまう可能性が極めて高い。
こういうことは、脳科学の恩恵を素直に受けて、お互いに異性の特徴を知っていた方が良いだろう。
◆私が目撃して、笑いをこらえるのに死ぬほど苦労した、「男女差」
この本には、幼児のことには触れていないが、多くの人が知っているとおり、
男の子より、女の子の方が「おませ」である(どちらが良い、と述べているのではない)。
女の子は中学生か、高校生ぐらいで、考え方がすっかり「大人の女性」に近くなっているが、男はまだガキである。
しかし、私が目撃したのは、もっと、ずっと幼い子供である。
ある、大きな書店でのこと。
2歳か3歳の女の子が両親に絵本を買って欲しいとせがんだ。
両親は、「この前買ったばかりでしょ?」と聞き入れない。
女の子は再度ねだったが、親の反応は同じであった。
こういうとき、男の子は複雑なことは考えられない。ただ「あれ買ってー」と駄々をこねて泣くぐらいである。
ところが・・・・。その女の子、どういう行動に出たと思います?
床に寝っ転がり、手足をばたつかせて、売り場中に響くほどの声でこう言ったのである。
わーたーしを、こーろーしーてーー、わたしをころしてちょーだいーーーー!
私は、殆ど感動しましたね。女の子が男の子よりませているのは、観念的には知っていたが、まさかこんな幼い子供でも・・・。
このご両親は決して、悪いご夫婦ではなく、私の職業的経験から推定したところ、ダンナさんは商社員。
奧さんも育ちの良さそうな方であった。
この両親を困らせるにはどうしたらよいか。この世に生を受けてわずか数年なのに、女の子は知っているのである。
ご両親には悪いが、この情景を目撃した私は、可笑しいの可笑しくないのって・・・。
大爆笑したいところだが、決まりが悪く、どうしたものか困っている、ご夫婦を見ると笑っては悪い。
ハンカチで口を押さえ、懸命に笑いをこらえたが、苦しい苦しい。
これは、笑い話だが、話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解くは、くどいようだが、
是非、ご一読をお薦めしたい。
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