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2007年02月06日(火) |
「日本『拉致問題に進展なければ北朝鮮支援はない』」政府は進展させる気があるのか。/【号外】「消防音楽隊を救う会」署名延長 |
◆記事1:日本「拉致問題に進展なければ北朝鮮支援はない」(中央日報 2007年2月7日 17:36)
安倍晋三日本首相は5日、「拉致問題に北朝鮮が誠意ある対応を取らなければ、日本が何かを出していくことは基本的にはない」とし、
拉致問題に進展がない限りエネルギーなどの対北朝鮮支援に応じない方針であることを明らかにした。
外務省の谷内正太郎事務次官も「拉致問題の進展なく、核放棄に向けた‘初期段階措置’だけでエネルギー支援に加担するのには限界がある」と述べた。
日本政府はこうした基本立場を強調することで、対北朝鮮支援方向に傾いている他の参加国をけん制する狙いがあるとみられる。
◆コメント1:日本政府は本当にやる気あるの?
北朝鮮は核開発の問題があり、日本と北朝鮮がサシで話をするというわけにいかず、
まずは六カ国協議に北朝鮮を引っ張り出さなくてはならない、というのが、国際社会の大義名分だが、
何だか、本当にやる気があるのかな?と思ってしまう。
はっきり言うならば、日本政府は既にご高齢の横田めぐみさんのご両親が亡くなるのを待っているのではないか?
ご両親が亡くなったら、「はい、拉致問題、お仕舞い」といいそうな気がする。
日本は勿論、世界のいずれの国も先制攻撃は許されないが、在日米軍が「間違って」ミサイルを発射して、
金正日の居場所をピンポイント攻撃してくれないだろうか。
私は、本当はそういう違法行為が許されないことは充分承知しているし、それで拉致被害者が帰国できるかどうかも定かではない。
しかし、あまりにも、進展がないのでイライラする。
とにかく首領さまが生きていると、いつまで経っても埒が開かないじゃないか。
◆記事2:朝日新聞、一昨年から編集局長更迭3人目…不祥事多発 (2月7日0時33分配信 読売新聞)
朝日新聞社の写真記者による記事盗用問題は6日、編集局長の更迭という事態に発展した。
同社では2005年7月、NHKの番組改編報道に関する社内資料が月刊誌に流出したことが発覚。
同年8月には長野総局の記者が田中康夫知事(当時)に対する取材メモ捏造(ねつぞう)問題が発覚して、
それぞれ編集局長が更迭されており、不祥事による編集局長更迭は一昨年以降、これで3人目となる。
朝日新聞社は6日夜、東京都中央区の本社で記者会見を開いた。
今回の編集局長らの更迭の理由について、松本正・役員待遇広報担当は、
「盗用は許し難い行為だが、慣れていないカメラマンを『書く現場』に異動させた責任は重く、監督不十分だった」と説明した。
◆コメント2:日本中、ガタガタですな。
安倍晋三内閣総理大臣は「教育再生が最重要課題だ」と、先月、国会開会冒頭の施政方針演説で強調した。
教育再生会議という、もっともらしい「有識者」による首相直轄の諮問機関も設置した。
が、いくら政府が形式を整えても、これじゃダメだ。
大人の倫理観がボロボロじゃないか。
不二家は言うまでもない。期限切れの材料を使い、ネズミが走り回る不潔な工場で作ったチョコレートには、
ガの幼虫が混入していたという杜撰さ。しかも顧客には「(蛾の幼虫が混入していても)身体に害はない」と説明していた。あきれて、気絶しそうだ。
テレビ局は出鱈目納豆ダイエットを番組で紹介していた。制作会社の話では、あの番組は一週間で作るようにテレビ局から「命令」を受けていたという。
納豆うんぬんは別としても、一週間で「ダイエット効果」を検証する番組を作れるわけがない。テレビ局の注文が無茶なのだ。
そして、「捏造番組」を批判していた朝日新聞は、他人のことを言えた義理ではない。記事を盗用していたという。
広報担当によれば、カメラマンに記事を書かせていたという。監督不行届き以前の問題。
更に、これは、昨年発覚した事件だが、日興コーディアルグループは2005年3月決算で有価証券報告書の虚偽表示をしていた。
西武鉄道、カネボウに続き、本来株式市場に上場してはいけない株が、売買されていたのだ。
大人が、嘘を付いてばかりいて、子どもに「正直になれ」と言っても全然迫力がない。
子どもは
「世の中、正直者はバカを見る。要領よくばれないように嘘をついて、何とか凌いでおけば良い。ばれたら、反省したフリをして頭を下げれば、数週間で皆、わすれる」
という教訓を得るであろう。
◆【臨時ニュース】「大阪市消防音楽隊を救う会」のサイトを見たら、締め切りが2月13日まで延長されていました。
ちょうど、一ヶ月前に、、大阪市消防音楽隊が経費削減の為、廃止されかけていること、
これを救うために市民が立ち上がって署名活動をしていることをお伝えして、
良ければ署名(メールで代筆依頼可能)していただければ有難い、という趣旨のことを書きました。
救う会のサイトによると、一回目では3万人を超える方が署名してくださった由。
誤解を避ける為に記しますが、私は、東京都に住む人間であり、
また、親類縁者、友人知人(ネットの知人はいますが)、が大阪市消防音楽隊に属している訳ではありません。
つまり、私は個人として、大阪市消防音楽隊との利害関係は全くありません。
ただ、私は、大阪市の
「財政が逼迫しているから、経費削減の為に消防音楽隊を廃止する」
という説明には納得できません。
大阪市議89人は一人年間720万円(一ヶ月60万円)の政務調査費を受け取っている。
これに全く手を付けずに、芸術家の集団を潰すとは、何事であるか、という「義憤」で書いています。
他人様には勿論無理強いできませんが、私はもう一度署名代行依頼するつもりです。
前回と同様、完全に個人の自由意思により、行動(作為、不作為)を選択していただけば良いのです。
事務上の詳しいことは、私も分からないので、
救う会のサイトに確かめていただいた方が良いかと思います。
これは、要するに、
署名は2月13日まで受け付けている、
ということを少しでも多くのかたに知らしめるべく、急いで書きました。
乱文、ご容赦下さい。
【読者の皆様にお願い】
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よろしく御願いいたします。
2006年02月06日(月) 「茶番は止めろ」衆議院予算委員会の質疑者を見て下さい。
2005年02月06日(日) 「月曜の朝は血圧にご注意 仕事のストレスで急上昇?」 あたりまえだろ。(追記を含む)
2004年02月06日(金) 「患者が選ぶいい病院」は、意味が無い。医療機関評価機構という組織があるのだ
2003年02月06日(木) 日本政府がアメリカによるイラク攻撃を支持するだと!?・・・子供が殺されるのを黙って見ているということだ。