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JIROの独断的日記
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2006年02月06日(月) 「茶番は止めろ」衆議院予算委員会の質疑者を見て下さい。

◆与党議員が、総理大臣に質問する、という茶番。

 

国会が始まったばかりで、今日も衆議院予算委員会が開かれた。

 その様子は見ようと思えば、衆議院インターネット審議中継というネットTVで見ることが出来る

(全部で7時間もあるが、質問者ごとにインデックスが付いているので、途中から見ることも出来る)。



 それは、さておき、これは今に始まったことではないが、内閣総理大臣及びその他の閣僚に、与党(自民党・公明党)議員が質問するときがある。

今日が正にそれであった。

質疑者のリストを見ると、


  •  大島理森(予算委員長)  9時 00分   01分

  •  中川秀直(自由民主党)  9時 01分   1時間 31分

  •  伊吹文明(自由民主党)  10時 32分  1時間 00分

  •  甘利明(自由民主党)  11時 32分  31分

  •  大島理森(予算委員長)  13時 00分  01分

  •  甘利明(自由民主党)  13時 00分  31分

  •  松岡利勝(自由民主党)  13時 31分  44分

  •  井上義久(公明党)  14時 15分  1時間 22分

  •  斉藤鉄夫(公明党) 15時 37分  23分

  •  前原誠司(民主党・無所属クラブ)  16時 00分  1時間 00分


 となっている。

 因みに左側が質疑が始まった時刻で、右側が答弁も含めた所要時間であるが、それはどうでも良い。

 問題は、質疑者10名のうち、最初から9人目までは与党議員で占められていることだ。

 議員の質問は、内閣総理大臣に向けられることが最も多い。



 最近、立て続けに問題が起きて、何となく命運尽きたかな、という感じの小泉首相であるが、

 以前、睨みを利かせている。

 与党議員が与党党首に対して、党首にとって都合が悪い質問をするわけがない。

 こういうのを、日本語で「茶番」(ばからしい、底の見えすいたふるまい。広辞苑第五版による)という。

 少しばかり、このネット審議中継を視聴してみたが、案の定、「小泉改革」の成果を讃える、「ヨイショ」質問ばかりである。


 こんなものは時間と税金の浪費だ。

 国会議員一人当たり、1日40万円の経費がかかるのである。

 これは、云うまでもなく我々国民が額に汗して働いて稼いだ給料から天引きされる税金でまかなわれているのだ。

 総理は「改革」がお好きなようですから、「国会改革」もしていただきたい。

 茶番はよせ。


2005年02月06日(日) 「月曜の朝は血圧にご注意 仕事のストレスで急上昇?」 あたりまえだろ。(追記を含む)
2004年02月06日(金) 「患者が選ぶいい病院」は、意味が無い。医療機関評価機構という組織があるのだ
2003年02月06日(木) 日本政府がアメリカによるイラク攻撃を支持するだと!?・・・子供が殺されるのを黙って見ているということだ。

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