毎年12月恒例の舞台『ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン』(青山円形劇場)に今年も出かけました。ちなみに今日は今年の東京公演の千秋楽です。いつもは夫と二人での観劇ですが、今年は私ひとりでの観劇です。今年はバイトをしていたこともあったりでチケットを取り損ね,オークションでクリスマス時期の週末を買おうとしても振られ,それでもやっぱり行きたくて最後の最後に1枚だけ縁あって手に入れることが出来た・・・そんな顛末がありました。私にとっては「この舞台を観ないと年が越せない」、そんな舞台になっています。今年の出演者はメンバーの白井さん・高泉さん・陰山さん&ヴァイオリンの中西俊博さんをはじめとするミュージシャンの皆さんとゲストの筒井道隆さん。私の中では筒井さんと言えば古い話ですが『あすなろ白書』の掛居くんであり、『王様のレストラン』の禄郎さん。これらのドラマも含めておそらく多くの方が持っているであろう筒井さんのイメージ−いい人・朴とつ・天然・素朴等々−そのままの舞台を繰り広げて下さいました。でも演技の部分だけではなくて、マダム(高泉さん)とのトークの部分でもそのままだったので、ドラマで見る筒井さんは案外素に近いのかも。格好良いのに母性本能をくすぐられるタイプですね。あれで私と年齢がそう違わないなんて奇跡的です。メンバーの方々が優しく筒井さんを見守っているような部分が所々に感じられて、いつも以上にほんわかした舞台が出来上がっていたような気がしました。私的には大好きなドラマ『王様のレストラン』を思い出させるあれこれがかなりツボでとても嬉しく楽しかったです。そうそう、夜公演恒例の休憩時のワインサービスは飲酒運転防止策との関連で有料になっていました(1杯300円)。昨年私達が出かけた早い時期にはまだ無料サービスでしたが途中から有料になったそうです。その代わりにソフトドリンク数種類がサービスです。ひとり観劇で少し寂しくはありましたが、今年も変わらない『ア・ラ・カルト』を観てしみじみしつつ温かい気持ちになることが出来ました。来年は開店20周年!高橋と典子さん,ペギー&古賀さん,セルジオにファミリー,マダム,パパとママ,おじいちゃんとおばあちゃん達に必ずまた会いに行きたいと思います。観劇備忘録:★開店 筒井さんは自転車に乗って登場。★結婚5周年の高橋と典子さん、エコ話で盛り上がる。★蕎麦屋のタカちゃん(筒井さん)が10歳年上の幼なじみの酒屋のジャミちゃん(高泉さん)にプロポーズ。★ショータイム フラワーボーイズは高泉さん・陰山さん・筒井さん。今年の陰山セルジオは「テキーラ」 ♪頭くらっくらー 白井さん・陰山さん・筒井さんのビリー風バックダンス。筒井さんは「Fly Me To The Moon」を天然で熱唱。下手すぎる歌にもかかわらず(^^;その雰囲気に引き込まれ筒井さんのすごさ?を実感。「王様のレシピ」の歌が可愛らしい。★娘ハヅキちゃんの計らいで学芸会帰りにレストランに来た別れたパパとママ。パパとママとまた一緒に暮らしたい娘からの可愛らしいプレゼント。修行中の蕎麦屋のタカちゃんもギャルソンとして登場して天然ぶりを発揮。★閉店 ここでもタカちゃん登場。★ハンドベル「星に願いを」。千秋楽なので最後に4人でもう1曲おまけ。 −−−過去の今日のこと−−− 2006年12月26日(火) ゆうメイトやってます2005年12月26日(月) 癒しのクリスマスプレゼント2004年12月26日(日) もういくつ寝ると。2003年12月26日(金) 映画納め 『ラスト サムライ』2002年12月26日(木) 【BOOK・OFF】にて『壁抜け男』パンフ購入2001年12月26日(水) 街は年末で大忙し