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re-invention



 組み上げる度量

都内某所で終日会議。

朝,少しだけ早起きをして,
今,日本で一番勢いのある中学教師の堀裕嗣先生の
最新の著書「教師力ピラミッド」を読み切る。

自分の持ち味(キャラ)を認識しつつ,幅を広げること。
持ち味の違いを生かして指導に当たり,
画一的で共通な指導ばかりを是としないこと。
多様な人材をチームとして組み上げ,
問題に対応すること。
さらに,教員のキャラごとに陥りやすい失敗例を上げ,
こう変えるべきだという具体を示した内容。
取り上げた教員の例がリアルで,
教員経験者なら想像できるものなので説得力がある。
一教員の問題点として考えるだけでなく,
教員組織のあり方を振り返ることができるもの。

恥ずかしながら,「恩送り」という言葉も初めて知る。
多様な人材を組み上げるだけの度量,力量を持たなくては。

2009年02月17日(火) 数学的な表現
2008年02月17日(日) 強化錬成会
2007年02月17日(土) 並行処理ができるよう
2006年02月17日(金) 組織をどうするのか
2005年02月17日(木) 心に沁みる一言
2004年02月17日(火) 古今東西の教科書に浸る


2013年02月17日(日)



 フォーラム2013

2週続けて刺激をもらえる東京へ。
愛される学校づくりフォーラム2013に参加。
朝から,佐藤先生と少しだけやりとりを。
背負ってきたものが,大きな舞台でも発揮されるが,
それは,日々の小さな積み重ねから生まれたもの。

「いいことはいいのだ」と,多くの方を巻き込んで,
自信を持って進んでいる愛知の方々のパワーに改めて敬意。
教育の情報化に関しては,以前から何度かチャレンジしてきたが,
やはり,自分一人ではどうにもできない部分が多い。
だとすると,自分にできることは,
担当者を巻き込んで,話を具体的にしていくことからか。

午後の模擬授業は,
社会科という教科の本質を見せていただいた。
ICT活用をめぐる対決という設定を大きく飛び越して,
それぞれの持ち味を堪能させていただく。
技術はもちろん必要だが,
要は,思いや願いを持って生徒の前に立っているかどうか。
そこからすべてが始まるのだ。
佐藤先生のICT利用は,ごくごく自然。
かつてのような
驚きを感じなくなっている時代であることも感じる。

また,社会科に比べると数学でのICT活用は,
授業観も含めて,
大きな変革の可能性があるものであることを再認識する。

そして,何といっても
論点を要約しその場で示す堀田先生の凄さ。
これからの教師の力として,是非とも磨きたいこと。
これまでの習慣から,
つい,キーボードでベタ記録をしてしまうのだが,
もう,それはやめようと決意する。

2009年02月16日(月) 多忙感を取り除く
2007年02月16日(金) 「素」では「感化」が起きない
2006年02月16日(木) クレーム対応で学ぶこと
2005年02月16日(水) 時代を変えるのは
2004年02月16日(月) 学年末テストで悩む


2013年02月16日(土)



 恒例の元旦

正月のセレモニーを済ませ,
下の息子と恒例の元旦のスキー。
天気も良く,穏やかな日。
昨年は足を怪我をして行けなかったことを思い出す。
息子はキチンと板を踏んでいいて,驚くほど上達していた。
心身ともに,成長著しいことを感じる。


以前なら,息子を何度も待たないといけなかったのだが,
今はそれもほとんどなく,短時間でたくさん滑る。
程よく楽しみ,帰りに温泉へ。

夕方からは,これもまた恒例の義妹宅での会。

2012年01月01日(日) スキーに行かない元旦
2008年01月01日(火) 温かい空気
2007年01月01日(月) 年の初め
2006年01月01日(日) なんとなく
2005年01月01日(土) 2005年の目標
2004年01月01日(木) 一年の計


2013年01月01日(火)
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