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re-invention



 定期テスト返却で

定期テストを返却。
電卓と分度器を持ち込ませての問題の正答率は
決して良くないけれど,
テストを通してのメッセージは意味のあることだと感じる。
さらに言うのなら,そんな授業をもっとやるべきだろう。

停止距離を予測させる問題は,
距離そのものを求めさせるのではなく,
求め方を説明させればよかったか。
この辺りのアイディアを,もっと大事にしたい。


夜は全国学力学習状況調査の質問紙分析を進める。
総度数の割合から,有意差のあるなしを判定。
いつもながらに感じるのだが,
分析のための一次的な処理は,個々に行うのではなく,
全体で行うシステムを作るべきだ。
単なるデータも,紙ベースでしかいただけないのは,
本当に悲しい限り。



2007年11月30日(金) 真意はどこに
2005年11月30日(水) 制服セミナー
2004年11月30日(火) 乾いた心に潤いを
2003年11月30日(日) 雨の休日


2009年11月30日(月)



 表現する力

テスト監督をしながら,採点。
なるほどと思うことがここでも見えた。
教科書にあった,
時速と停止距離の関係から,予測させる問題を出題した。
数学のテスト問題では,一般的に
求めた答えの数値が正しいかどうかが問われている。
だから多くの生徒は,<求め方>と書いてあっても,
自分が求めた痕跡というのかメモを書いてあるだけだ。
テストだから,それで○にしているが,
それでは,どう判断し・処理して求めたのかが伝わらない。
テストでは答えが正しく求められれば良くて,
「どう求めたかは,そちらが読み取ってくれ」というところか。
限られた時間内だから,それも無理はないけれど。
だから,「表現・処理」の特に「表現」という部分は,
かなりレベルが高い力だということ。
確かない数学的な知識理解や見方考え方があって,
その上で,相手を意識して表現するということだから。
そんなことができる生徒の育成を目指したいと思う。
配点の関係から,今回は,説明をきちんと書いた生徒も,
メモ程度にしか書いていない生徒も同じ点数にしたが,
それでは駄目だ。
レポートを採点するような感じを,大事にしなくては。

放課後,プレゼンを用意して進路の保護者会。
「今日の結論」を最初と最後に示すのは,
堀田先生に学んだ手法。
今回は3点。


制度のことを含め,約1時間,
気持ちを込めて,これまでの事例を含めて語る。
思いはどこまで伝わっただろうか。
(アンケートをとるべきだった。)

何とか週末にたどり着く。

2007年11月27日(火) 本番直前
2005年11月27日(日) メディつきの真髄にふれる
2004年11月27日(土) 勝つことだけじゃない
2003年11月27日(木) 機能し始めたかな?


2009年11月27日(金)



 思い通りには

テスト初日。
さすがに緊張感が見える。

テスト後に,今日も出張。
入試制度の仕切りの難しさ。
良かれと思って変えるのだろうが,
思い通りには,なかなかいかないもの。
明日の保護者会を思い悩んで,再度学校へ。

資料を印刷し帰宅。
テストの採点は,明日に持ち越し。

2007年11月26日(月) 気持ちをどう動かすのか
2006年11月26日(日) 研鑽の軌跡
2005年11月26日(土) 様々な人生の裏側
2004年11月26日(金) 何が大事なのか
2003年11月26日(水) 活性化する手立て


2009年11月26日(木)
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