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re-invention



 日数教京都大会

日数教京都大会での発表。
スクリーンがホワイトボードの80cmほど前に
天井から釣り下がるように設置されていて,
せっかく持って行ったmimioが使えないのは残念。
日頃の授業で思っていることを,
まとめて発表する機会があるのは,いいことだ。
表現することで思考が深まるのを,自分の中に感じる。

もう慣れてしまったとはいえ,
助言者はなんとも・・・
研究者と現場の教員の差なのか?
こちらの表現不足なのか?
こちらに発言する機会があれば,
互いの意図や思いが近づき,理解が深まるのにと思う。
特に,「いい問いと,悪い問いがあるのか?」
という助言には,閉口。
もちろん生徒が問いを持つだけで,
素晴らしいことだとチェックし評価もしている。
関心意欲的にはOKだ。
でも,あてどない問いからは,追求は始まらない。
だから,見方・考え方としてはNO Goodなのだ。
「どう問うのか」という力を育てていきたいのだ。

発表してみて色々なことを感じる。
・思考力が伸びていることの検証は難しい。
  →定量的に見るには,今のスタイルがいいと感じる。
・良い問いや見方考え方の例を,
 もっと出すことで,何かが見えるはず。
  →自分が感動した☆マークを,記録していきたい。
・岡本先生の分類(本質的・美的・一般的・・・)を学び,
 これとの比較をしたい。
 再度,評価の項目を考え直したい。
・「日常への応用」がほとんどマークされていないのは,
 そういった発想の授業が少ないからか。
 何とかしたいもの。
・「条件を変えるのは,本質が見えるから。」なるほど。
 そんな授業をやっていきたいものだ。

兵庫の本間さんとも会うが,十分話ができないままで残念。

2008年08月04日(月) 無事の知らせに安堵
2007年08月04日(土) グラフ電卓以前
2006年08月04日(金) Voyageを活用した授業づくり研修 2
2005年08月04日(木) 長野へ
2004年08月04日(水) 青空が眩しい夏の日


2009年08月04日(火)



 Grapes講習会

今日から4日間京都へ。
早朝の静岡駅で県大会団体戦に出場するA中に会う。
健闘をお祈りして,改札へ。

龍谷大へ。
さすがは大学キャンパスという落ち着いた感じ。
仏教系の大学ということを感じさせる案内の数々。
階段の踊り場にある掲示も,色々なことを感じさせる。
長年使わせていただいているGrapesの講習会。
一度は参加したいと思っていたこの会。
さっそく大西先生に声を掛けていただく。

いただいたコンパクトなテキストが秀逸なのは,
ソフト作成者の友田先生の洗練度に裏付けられたもの。
今までメモ程度に考えていたノートのところに,
スクリプトというプログラムを書けるものがあり,
使い込んでいくとこれが本当に便利。

研究授業は,なるほどなるほど。
どんな授業を目指しているのかによって,
テクノロジーの使い方も違ってくる。
Grapesを使うことで,思わぬ世界が見えてくるのはいい。
包絡線もその一つ。
Grapesで係数を変化させて見せてから,
そこから生まれる包絡線について,
なぜそうなるのか(数式)を
全体で段階を追って追求していく。
落しどころが,方程式の判別式(重解)というのも,
なかなか面白い。
他には解法がないのか?
接線になるということを生かせないのか?
などと思ったりする。
気になるのは,主役は教師であることか。
ここを乗り越えたいなあ。

午後の家紋折りは思わず引き込まれる優れもの。
細かな作業を繰り返していくと,
最後はどんでん返しのような知恵の輪のような感じ。
12角形までできて,本当にうれしい。

幾つかの発表を聴いて,
もっと数学をしないといけないなあと思ったり。
懇親会でも,いくつかの楽しい話が聞ける。


2008年08月02日(土) OFFの一日も
2007年08月02日(木) 発表を通して見えるもの
2006年08月02日(水) 新チームのスタート
2005年08月02日(火) 「る・く・る」で科学する 
2004年08月02日(月) 備品整理で


2009年08月02日(日)



 あれから1年

県大会個人戦。あれから早1年。
青と黄色の照明が,トラウマを呼び覚ます。
今年もこの場に,自分が立つとは思わなかった。

新チームになって3週間。
思いを込めてのアップ。
頂点を狙っているチームとの
練習に掛ける工夫や思いの差は大きい。
練り合い,攻め合い,凌ぎ合い。
一本を打つまでのところが,何とも違う。

試合は,
緊張の中でも,いい攻めを繰り出す。
まだまだ,中途半端なところからの打突もあるが,
積極的な試合運びで,3回戦へ。
先取するものの,すぐに取り返されてタイ。
最後は癖のある相面で勝負あり。
来年へ向けて,大きな一歩を記す。

決勝は予想通りの自校対決。




2008年08月01日(金) やればできるのか
2007年08月01日(水) 高知1日目
2006年08月01日(火) 日数教東京大会2日目
2005年08月01日(月) 本気でできるようになりたいか
2004年08月01日(日) OFFの日


2009年08月01日(土)
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