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re-invention



 一日多いことを

閏年の2月29日。いつもより一日多い。
生徒は,得したと思うのか,それとも損したと思うのか
聞いてみると,特にそんな感想は持っていなかった。
損得で物事を考えるのは,大人の浅ましさといったところか。

学年部で2人出張なのは,なかなか苦しいが何とか対応。
授業は今日も確率を。


宿題に出した3人でのじゃんけん。
2人でやっても,3人でやっても,
勝つ確率も,あいこになる確率も同じというのは面白い。
「半か丁か!」では,やはり紙コップがいい。
清水の次郎長の逸話も紹介。

放課後は,支部拡大研準備会。
思いは様々だが,善意で集まった方々。
思いを束ねていくことができる存在でありたい。

部活を少しだけ。
相懸かりの連続で,攻める気迫が伝わってくる。
同時に気になることも。

さらに分会長会議へ。

2004年02月29日(日) 大事な話をしないまま


2008年02月29日(金)



 歯切れがない

迷いがある中での朝練。
言葉に歯切れがないのは,生徒にも伝わっていることだろう。

確率の授業が続く。


黒板を使いたいので,横のスクリーンを活用するが,
きちんと止まらない教室が2つほど。
いかにいつも使っていないかが,よくわかる。
布のスクリーンではmimioが使えない。ちょっぴり残念。


進んでいるクラスは,樹形図を。
驚いたことに,「樹形図」の言葉も教科書から消えていた。
樹形図を使って,最後はじゃんけんの確率を確認する。
たった1回の勝負にも9通りの場合がある。
もっとも,じゃんけんは
人によって出す傾向があるから,単純な確率ではない。
そこまで含めて判断できるようになれば,勝率も上がる。

2項分布をパチンコ玉落下で見せるソフトが欲しいと思い,
ネット上で探すが,残念ながらない模様。



2007年02月28日(水) 空間認知能力の差?
2006年02月28日(火) 工作は楽しいもの
2005年02月28日(月) 生徒が動いて考えると
2004年02月28日(土) 学年部旅行


2008年02月28日(木)



 見る側は操作されている

今日の清掃は,男子キャプテンが参加。
こんな姿勢が続くチームであれば,強さも持続することだろう。

紹介した「メディつき学習セミナー」に参加された先生から,
その様子をきく。やはり紹介して良かった。
そしてやはり,自分も参加したかった。

数学授業は1時間のみ。
確率を生徒と共に楽しむ。



初任者のS先生の授業。
立体を見せて引きつけ,
名称の確認から。
デジMATHも
mimioもスタンドアップも
上手に自分のものにしている。
後は自分の芯ができるどうか。
展開図で,
底面を指定して,
側面を色づけするのは,なるほど!
上手い方法だ。
プリントを使っての授業は
もちろんd-bookで。
自分が伝えようとしているものが,表面的なことだったのかなとも。
自分にとっても
幸せな時間だったことを改めて。



午後はプロジェクトXを視聴。
生徒は単純に感動しているのだが,
コントラストを高めるために,対局にあるキャラを使い,
伏線を張っている流れが,やけに気になった。
こうやって,見る側の思いは操作されているのだろう。
とはいえ・・・・
いざという時に決断できるリーダーでありたいもの。
そして,それが伝えられる関係を築かなくては。

放課後は,新年度対策委員会。
決めようとしているものに,
どこか無理を感じるのは自分だけか。
理想と現実の間を,きちんと詰めておきたい。

2007年02月27日(火) 「使う」が読めない!
2006年02月27日(月) 使い出したら
2005年02月27日(日) 斜面に合わせて
2004年02月27日(金) 一人の生徒の満足のため


2008年02月27日(水)
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