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■ 一人の生徒の満足のため
残りわずかの授業を考えて,4時ごろ目が覚める。 家で子供と時々遊んでいる ポリドロンのようなフレーム模型を使おうと決意。 起きて,さっそく操作してみる。 正八面体だって,倒してみるとおもしろい形だ。 上から見ると,別の形にも思えてくる。 知識ではなく,感覚を磨くことが大事だと改めて思う。
さらに,ほんの少し読書。 「リピーターを呼ぶ感動サービス」 T社の社是は「一人のお客様の満足と 一人の社員の幸せ」 そして行動指針は,「本日開店のこころ」とのこと。 受け売りだが, 一人の生徒の満足のため,笑顔のため今日も働こうと思う。 初めて教師になったときの気持ちで。 気が滅入ったときにこの本はいい。勇気が出る。
授業は,等距離というテーマで,垂直二等分線から外心へ。 こんなことをやっているから,間に合わないと思いつつも, 生徒と一緒に楽しく過ごす。 一直線から等距離という話で,円柱の側面が出てきたのには感動。 さらに,2点から等距離のところでも空間的に考える生徒もいて これでは,やはり終われない。
夜は,久しぶりの山田会。 もう10年以上も前の学年部の集まり。 こういうメンバーと,もう一回学校をやったら楽しいだろうと いつも思う。 今日は,附属中の坂本さんとばかり話してしまった。 これはちょっと反省。 授業分析の手法について,いいものはないかと思う。 附属は徹底して分析をしているようだが, あまりに時間がかかり,普通の学校ではできない。 学校改革の話になったので,またまた小牧中についてPRする。 自分が教育長なら,まちがいなくこういう学校に 「学校を一日閉鎖して休んででもいいから視察に行け」 と言うことだろう。 どの学校だって,みんな努力をしている。 でも具体的に,できることを変えているところは少ない。
2004年02月27日(金)
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