昨日、家に遊びに来た娘の友達から「私はYちゃんにチョコレート作ってるのに、どうしてYちゃんはくれないの?」と聞かれた。ついに来ちゃった女子の洗礼。女子って本当に面倒くさい。幼稚園時代は同じバス停も男児ばかりで楽ちんだっただけに、面倒くさい感が半端ない。
2月に入ってから、一部の女の子達がチョコレートの話をしていたのは知っていたけれど、そもそも今年のバレンタインデーは土曜日だし、学校にチョコレートを持っていくのはどうかと思うし……って事で、我が家は特に何の準備もしていない。「貰っちゃったらホワイトデーにお返し」ってってスタンスでいたので面食らってしまった。
私は独身時代からバレンタインデーが大嫌いだ。
好きな人にチョコレートを贈るのは良い。大人の付き合いが出来る人達が、コミュニケーションツールとして利用するも悪くない。しかし、職場での義理チョコとか、子ども同志の友チョコ交換とか、心底御免こうむりたい。
日本には2種類の女性がいる。それはバレンタインデーが好きな女性と、バレンタインデーが嫌いな女性だ。
そう言えばこの日記を書きはじめてから、私は何度となく「バレンタインデーが嫌い」と言う話を何度となく書いてきた。これからは夫の義理チョコのお返し問題に加えて、娘の友チョコ問題が加わるのかと思うと嫌になる。
ちなみに、夫には娘が帰宅したら一緒にチョコレート作る予定でいる。これは娘の遊びの延長線だと思っているので嫌じゃない。チョコレートに罪は無い……と言うか、むしろチョコレートは大好きだ。バレンタインデー時期出回るスペシャルなチョコレート菓子を見るとワクワクする、プレゼントするのも嫌いじゃない。要するに「付き合いのためのチョコレート」が嫌いなのだ。
うんざりするけれど、バレンタインデーから逃れる事は出来ないのだと思う。これは季節税だと思って諦めるしかないなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。