白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2014年11月27日(木) 小春日和。

今日は小春日和で暖かい1日だった。もう、ずっとこのままでいて欲しいとさえ思う。

こんな日は手早く家事を片付けて、陰気にPC内職でもしようと思っていたのだけれど、なんとなく対外的な事に追われる1日だった。午前中は実家の用事。午後からは、物損事故の対応。私がぶつけた相手の車の修理は、滞り無く終わったとのこと。とりあえずホッっした。後は手続きをどうするかって事の相談。実家の車なので私の一存で決める事が出来ないため、その都度対処していくしかない。

そして友人から喪中はがきが届いた。

お父様が亡くなられたとのと。年上の友人のお父様なので、早過ぎると言う感じではないけれど、家族が亡くなるのは辛いことだ。まして一緒に暮らしていたとなればなおさら。流石にメールと言う訳にはいかないので、お悔やみの手紙を書いたり、大げさでないお供えを手配したりした。喪中はがきで訃報を知っても、たいていの場合は寒中見舞いを出すだけなのだけど、友人と言ってもお世話になっている方なので、お葬式にはいかずともお悔やみくらいはしておきたくて。

喪中はがきって、なんとなく「祖父が」とか「祖母が」ってイメージがあったのだけど、最近では「父が」とか「母が」とい物がちらほら出てくるようになった。自分もそれだけ年を取っているって事なのだけど、ちょっとショックだ。

親の死とか介護とかが他人事ではなくなってきた。

私はすでに父を亡くしているけれど、壮年期で無くなっているので「介護」というイメージはなかった。それはそれで大変だったけれど、大変だったのは数年間。しかし実家の母や、義母の時はそうはいかないのだろうと思う。そして思っているだけで、実感はまだない。

生きていると色々な事が起こる。そして事が起こればどうにかしていかなくてはならない。辛いこと、嫌なことでも、ちゃんと受け止められるのが大人ってものなのかも知れないなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2012年11月27日(火) 雨の日のお呼ばれ。
2010年11月27日(土) 加湿器と林檎
2009年11月27日(金) 収集癖
2007年11月27日(火) 楽をする
2006年11月27日(月) 毛糸と鶏頭
2005年11月27日(日) ありがとう。さようなら。
2003年11月27日(木) 手帳を買う。
2002年11月27日(水) 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』とか。
2001年11月27日(火) 日記という名のラビリンズ

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