今日は小春日和で暖かい1日だった。もう、ずっとこのままでいて欲しいとさえ思う。
こんな日は手早く家事を片付けて、陰気にPC内職でもしようと思っていたのだけれど、なんとなく対外的な事に追われる1日だった。午前中は実家の用事。午後からは、物損事故の対応。私がぶつけた相手の車の修理は、滞り無く終わったとのこと。とりあえずホッっした。後は手続きをどうするかって事の相談。実家の車なので私の一存で決める事が出来ないため、その都度対処していくしかない。
そして友人から喪中はがきが届いた。
お父様が亡くなられたとのと。年上の友人のお父様なので、早過ぎると言う感じではないけれど、家族が亡くなるのは辛いことだ。まして一緒に暮らしていたとなればなおさら。流石にメールと言う訳にはいかないので、お悔やみの手紙を書いたり、大げさでないお供えを手配したりした。喪中はがきで訃報を知っても、たいていの場合は寒中見舞いを出すだけなのだけど、友人と言ってもお世話になっている方なので、お葬式にはいかずともお悔やみくらいはしておきたくて。
喪中はがきって、なんとなく「祖父が」とか「祖母が」ってイメージがあったのだけど、最近では「父が」とか「母が」とい物がちらほら出てくるようになった。自分もそれだけ年を取っているって事なのだけど、ちょっとショックだ。
親の死とか介護とかが他人事ではなくなってきた。
私はすでに父を亡くしているけれど、壮年期で無くなっているので「介護」というイメージはなかった。それはそれで大変だったけれど、大変だったのは数年間。しかし実家の母や、義母の時はそうはいかないのだろうと思う。そして思っているだけで、実感はまだない。
生きていると色々な事が起こる。そして事が起こればどうにかしていかなくてはならない。辛いこと、嫌なことでも、ちゃんと受け止められるのが大人ってものなのかも知れないなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。