娘はそろばん教室で、かねてよりの目標だった「打倒!ライバル」を達成してからも、黙々とそろばんの特訓に励んでいる。次の目標は「勝っている状態をキープすること」だそうな。
そんな中、先週末我が家にそろばん教室の本部から1通の封書が届いた。「封書が届くなんて、なんだか嫌な感じだね。お月謝の値上げのお知らせだったりしてね」なんて言いつつ封書を明けたら、そこには予想を斜め上を行くお知らせが書いてあった。
そろばん教室を年内で閉鎖するとのこと。
指導者の健康上の理由らしい。夏休み過ぎにも新しい生徒さんを受け入れていたので、急な話なのだと思う。ご病気とあらば仕方がない。親としては新しい先生をどうにか派遣して欲しいところだけれど、私達が住んでいる地域は子どもの数が少ないので「これを機に閉鎖しよう」という事になったのかもしれない。それにしても。そろばんの楽しさを味わったと思ったとたん、教室から放り出されてしまうとは。
残念な事に近隣にそろばん教室は無い。
隣の学区にはあるけれど、週2〜3のペースで通うには遠すぎる距離で道路事情も悪い。習い事の教室を選び放題の地域に住んでいる方には想像出来ないかもしれないのだけど、大阪とといっても微妙に田舎の「トカイナカ」に住んでいると選択肢はあまりない。
遠くても頑張ってそろばんを続けても良いし、お勉強系の習い事はしばらくお休みしてもいいと娘に伝えると、娘はお勉強系の習い事は続けたいようなのだけど、別の教室に行くのは乗り気ではなさそう。
我が家の近隣でお勉強系の習い事というと、公文か学研教室の2択。中学受験の予定は無いし、小学校の間くらいは家庭学習レベルで良いかと思っていただけに、どうしたものかと悩み中。さらに娘は「どうせなら、英語が習いたい」とのこと。「私の将来の夢はデザイナーだから、外国とか行くかもしれないし」という発想らしい。
娘は小さいころから「運動大得意、エネルギー余っちゃってる系」の子で、現在もそれは続いている。なので私は運動系の習い事をするものとばかり思っていたのだけど、娘の興味は違う方向に向いている。とりあえず体験入学とか見学をさせてみて、最終的には娘に決めてもらうつもりでいる。
私は「のびのびと元気に育ってくれたらいいや」くらいのつもりでいたので、正直、面食らっている。まぁ悪い事ではないのだけれど。急な話で、どうしたものかと悩み中。娘が納得出来るところに落ちつくと良いのだけどなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。