昨日は娘と2人で日曜日に閉館する交通科学博物館に行ってきた。
交通科学博物館は鉄道マニア御用達の施設。娘も赤ちゃん時代から幼稚園に入園するくらいまでは電車が好きでお世話になったけれど、女の子っぽさが前に出てくるようになってからは電車を喜ばないようになり、最近ではすっかりご無沙汰していた。もう行くことは無いと思っていたのだけれど、閉館前の賑わいがテレビのニュースで放送されているのを観た娘が「最後にもう1度行っておきたい」と言うので奮起して出掛けることにした。
連日、長蛇の列と聞いていたので、お弁当持参で開館の30分前に現地到着。すでに結構な列が出来ていて、職員さんの判断で20分早く開館。意外と待たされる事無く入館することが出来た。
まずは本命の運転シュミレーションコーナーへ。閉館記念ということで、運転士さんの帽子と手袋を貸してくれた上に、現役の運転士さんの指導がついていた。運転シュミレーションだけでなく、各所にスタッフが配置されていて、普段は聞くことの出来ない鉄道についての話を聞くことが出来て、鉄道マニアでなくても面白かった。
鉄道マニアと子ども達で一杯かと思っていたけれど、意外とそうでも無かった。年配のご夫婦とか、子どもはもう大きいだろうと想像される熟年世代のご夫婦に外国人観光客。
休憩室でお弁当を食べた後は屋外の展示を観てまわった。しかし午後からは芋の子を洗うような混雑になっていて、朝イチに10分ほど並んだ運転シュミレーションなどは70分待ちになっていて、その他の体験コーナーも45分以上の待ち時間。娘と私はひととおり楽しんだので早めに撤収することにした。
交通科学博物館は私が子どもの頃も遠足等で何度か訪れた事があり、娘が生まれてからは娘が電車に興味持たなくなるまでは足繁く通っていた。楽しい思い出がたくさんある場所だけに無くなってしまうのは残念でならない。
さようなら交通科学博物館。ありがとう交通科学博物館。
昨日は最後に思い切り楽しむ事が出来て本当に良かった。交通科学博物館と、それを支えてこられたスタッフの方々に感謝しつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。