娘、5時半起床の土曜日。前日にたっぷり遊ばせておかないと早起きするのだなぁ……と感心させられた朝だった。
お盆明け(と言っても我が家の話)の昨日は何かとバタバタしていた。やるべき事に追われるような1日。そして今日は土曜日だけど夫出勤。病院は弟の当番で、娘と2人で過ごすのんびり出来る貴重な1日。娘のお友達のSちゃんのお母さんが遊びにおいでと呼んでくれたので、午前中かお邪魔してきた。
娘とSちゃんは仲良く室内遊び。私とSちゃんのお母さんはお喋り。すっかり気心が知れてきたのでプライベートな話を色々。親の介護の話とか、生活臭溢れる話題満載。お昼はお手製のパスタを戴いて、オヤツには持参した手土産を食べた。娘もSちゃんもご機嫌で夕方までたっぷり遊ばせてもらった。
そして夜、寝かせつけの時に娘が突然「自分の子どもってお母さんにとって世界一可愛いんてしょう?」と聞いてきた。「そうだよ。どのお母さんも自分の子どもを世界一可愛いと思っているよ」と答えると「流石におばあちゃんになったら可愛くないよね」と娘。「いやいや。そんな事ないよ。Yの105歳のひいおばあちゃんは、Yのおばあちゃんのお母さんだから、おばあちゃんの事を世界一可愛い子どもだって思ってるよ」と私。そう話していて、ふと我が身の事を振り返ってしまった。
その理論でいくと私の母は私の事を「世界一可愛い子どもだと思っているはずなのだけど、どうして母は世界一可愛い子どもに目一杯ワガママを言うのだろう?」と。
親子関係って、どこかの時点で逆転するような気がする。愛して、世話をする側から、愛されて世話を受ける側に。
最近、母のワガママに心底ウンザリしているのだけれど、なんだ1人で納得してしまった夜だった。明日からまた連日の病院通いがはじまる。前向いて頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。