お盆休みは双方の実家へ行くのだけれど、夫の実家に行った際、不覚にも居眠りをしてしまった。
昼食後、リクライニングソファーに座っていたら、いつの間にか眠り込んでいた。20分ほど寝ていたと思う。夫も眠っていて娘は義母とキャッキャ言いながら遊んでいた。「嫁」という立場にあるまじき失態。橋田寿賀子ドラマなら姑からネチネチと小言を言われるところだが、義母はむしろご機嫌で「子育て中は疲れるものねぇ」と、ねぎらってくれた。
最近、気に入っている『3月のライオン』という漫画に「誰かに頼ることをしないと、実は誰も(あなたに)頼れない」というような話が出てくる。それを読んだ時は「そうだよねぇ」と他人事のように思ったのだけど、これって自分にも当てはまることなのだと改めて気付かされた。
今回、夫の実家で居眠りをしてしまったのは「嫁」としてはどうかと思わなくもないけれど、それだけ私が義母に心を許すようになったことの表れかなぁ……と思ったりもした。結婚以来、義母とはトラブルも無く仲良くやってきたとは思うけれど、どこか遠慮勝ちと言うか、気を張って接していた部分があったように思う。
これからはもう少し義母に頼ったり甘えたりしようかなぁ。もちろん節度を守って…の話だけれど。娘のおもりを押しつけちゃった形になったけれど、義母は孫をひとりじめ出来て満更でも無いように見えた。もちろん義母にももっと気楽に頼って欲しいと思う。
結局のところ人間関係って「持ちつ持たれつ」ってことなのだろう。1人で突っ張り立ちするのも悪くないけど、適度に頼ったり甘えたりしつつやっていく方が楽しいように思う。義母にも頼りつつ、甘えつつやっていこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。