白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2013年07月30日(火) 病院ピクニック。

今日の大阪は湿度が高くて不愉快な感じの暑い1日。

午前中は図書館と病院。午後は買い物と学研教室と実家の犬の散歩。朝、病院に持っていくお弁当を作っていたら、娘が「どうしてお弁当を作ってるの?」と娘。「今日も病院でお弁当を食べるよ」と告げると、娘は「やったぁ。お弁当大好き」と喜んでいた。そして「毎日、病院ピクニックだね」と娘。まぁ……喜んでくれているなら作り甲斐もあると言うもの。「病院のご飯が美味しくない」と食欲の無い母も、作っていった物ならよく食べる。

母の入院している病院は父が臨終までお世話になった病院でもある。そして弟も入院していた。私からすると通い慣れた病院なのだけど、当時とは雰囲気が変わり過ぎていて驚かされる。

医療現場は人手が足りないと言われるけれど、本当に足りないのだと素人ながらに実感する。病棟の看護師さんは、以前よりグッっと減っている印象。その分、看護助手の人が増えている。そして、医療ミスを減らすためのチェック体制は厳しくなっていて、患者側からするとありがたい事なのだけど、少ない人数でそれだけ手間をかけるのは大変だろうなぁ……と思わずにはいられない。

看護師さん達にはどんなに感謝してもしきれない。

病人が全員そうだとは言わないけれど、病人にはワガママな人がやたら多い。実家の母もそうだし、病院のそこここで耳にする話を聞いていても、そう思う。看護とか老人介護とか、そういう仕事に従事する人達の待遇がもっと良くなるようにしないと、いつかそういう仕事に就く人がいなくなっちゃうような気がする。善意や情熱だけで仕事は出来ない。なんて書いている私はそれに対して何かするでもなく、せめてちょっとでも病院の人達に世話をかけないようにするのが関の山なのだけど。

それはそうと、明日は弟が休みの日なので、母の事は弟に任せてお休みを貰った。せっかくの夏休み。たまには娘をゆっくり遊ばせてあげたいので、明日は娘のお友達を家に招いて遊ぶ予定。私も少しゆっくりさせてもらおう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2010年07月30日(金) 定番物の底力。
2008年07月30日(水) 雑巾、その後
2007年07月30日(月) 日曜日のホットケーキ
2006年07月30日(日) 祭囃子
2005年07月30日(土) 篭ること1日…
2003年07月30日(水) この土地で暮らすなら
2002年07月30日(火) 古本探訪。

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