白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2013年01月27日(日) 労多くして…。

日曜日。労多くして功少なしの1日。

娘、5時半に起床。前日のエネルギー発散率が低いと娘は必ずと言って良いほど早く起きる。朝食を取り、家族揃ってプリキュアの最終回を観たあと、娘の希望で大阪城公園へ行く事になった。

大阪城公園は我が家にとっては定番の遊び場所。森ノ宮側の入口付近にある総合遊具「子ども天守閣」が目当て。冬に入ったばかりの頃は「外気温が10度を切ったら外遊びはキツイわ」なんて言っていたけれど、人間の慣れとは素晴らしいもので、今日の大阪は午後からの最高気温で6度という寒さだったけれど、なんて事なく外遊び。付き合う大人も慣れたもの。

……とは言うものの、寒い中の外遊び付きあいは決して楽しいものではない。しかし、それも「娘が喜ぶなら人肌脱ごう」ってなもので頑張れるのだけど、なんと娘は1時間ほど遊んだあとで「なんか、ここツマラナイ」とグズグズ言い出した。近くの児童公園へ連れていくも娘は納得する事ができず、すったもんだの末、お昼時になったので天王寺に移動して昼食を食べるこにした。

昼食後は娘も気分をなおしてくれたのだけど、明らかに不発弾状態。これ以上ウロウロしても何も良い事はないだろう……と早めに撤収することにした。あとはダラダラと室内遊び。そして早々にお風呂に入った。お風呂で「子ども天守閣ではどうして泣き出したの? 何か嫌なことあったの? お母さん、今は怒ってるんじゃなくて不思議だから聞いてみたんだけど」と娘に聞いてみたのだけれど「何も無かったよ。どうして泣いたのか私ににも分からない」と娘。難しいお年頃だ。

私はどちらかと言うと記憶力は良い方だけど流石に幼児期の反抗期の頃の心の動きまでは記憶していない。でも思春期のそれは、よく覚えている。しかし、あの時期の心の動きを説明しろと言われても、それは無理。ただただ不安定だった……としか言えないのだ。ふだん娘もそんな感じなのだろうか。人間ってググッと大きくなる時にバランスを崩しがちなのだろうと推察する事しか出来ない。子どものイヤイヤ期や反抗期だけではない。大人になってからも色々とある。就職したすぐの頃とか、結婚前後、出産前後。その時期の真っ只中にいる人は子どもだろうが、大人だろうが大変なのだ。とにかく見守っていくしかない。

夕食は鶏肉と野菜のオーブン焼きと豆腐サラダとひじきご飯おにぎり。今はオーブン焼きをオーブンに入れて焼いているところ。あんなにグダグダと低調だった娘は帰宅後、別人のようにご機嫌で、今はひとりで遊んでいる。まったく、あれはなんだったんだろうなぁ。

今日は寒い中わざわざ出掛けたにも関わらずパッっとしない1日になってしまったけれど、ゆっくりご飯を食べてビールでも飲んで気を取り直そうと思う。そして明日からまた頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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