今日は家族でイケアに行ってきた。
娘は来年の春に小学校に入学する。まだ1年も先の話だけど机だのベッドだの大きな買い物をすることになるので、買わないにしても下見だけでもしておこうかな……って事で。
イケアには電車で難波まで行って難波からシャトルバスに乗っていった。大阪のイケアは海に近くて我が家からはかなり遠い。イケアは大阪の海方面にあって我が家から行くとなると道も混むし時間がかかるのだけど電車とシャトルバスを乗り継いで行ったら思っていたより遠くは無かった。シャトルバスは普通の観光バス。なんだか遠足気分でウキウキしてしまった。
バスに乗ること20分。イケアの中にはキッズコーナーがあって60分間子どもを預ける事が出来る。娘は玩具満載のキッズコーナーに興味津々だったので、まずは娘をキッズコーナーに預けて夫と2人で店内探訪。想像以上に広くて、ウロウロ歩きをするだけでも楽しかった。60分後、娘を連れてベッドと学習机をチェックした後、レストランへ。ミートボールやシナモンロールなど「いかにも」なメニューを楽しんだ。そして食事の後は早々と帰宅。結果としては何も購入しなかった。
まだ決定事項ではないけれど我が家はイケアでは家具を買わないように思う。
イケアの商品って、流石にお洒落で日本にはないような色使いやデザインの物が多くてワクワクするけれど、吃驚するほど作りが荒い。一目見て「ちゃちい」感じがするのだ。もちろんその分値段は安いので、それはそれで良いのだとは思うのだけど「北欧の家具素敵〜」と思うよりも、むしろ「日本のメーカーの製品って凄いな!」と言う思いを改めて実感した。もちろん日本のメーカーの家具も工場は海外にあったりするのだけれど、仕様の丁寧さが違うって言うのかなぁ。日本のメーカーって侮れないと思うのだ。
もちろん北欧家具だって、いいお値段のものなら素晴らしいのだとは思う。でも同じような安い価格帯の物なら、イケアの家具よりも日本の家具の方が優れているように私は思った。まぁ…これは日本人的身びいきが多分に入っているとは思うのだけど。
今日は取り敢えず娘の家具の好みが聞けて良かったと思う。お姫様ちっくなベッドとか、階段付きのベッドが良いと言うかと思っていたのだけれど、娘が選んだのはごくシンプルな保守的な感じのものだった。私が娘の年頃なら間違いなくお姫様ちっくなパイプベッドを選んでいると思うだけに、ものすごく意外な気がした。これから先、家具選びをするにあたって、突拍子の無いものを選ばれても受け入れる覚悟をしていただけに、これは嬉しい誤算だった。
まぁ。それはそれとしてイケア探訪は楽しかった。店内は広々としているしお洒落な雑貨はいっぱいあるし。景色を見ながら(と言っても良い景色ってほどでもないけど)のランチも楽しかったし。本格的に娘の部屋作りをするのはまだまだ先だけど、機会があれば色々なお店を見ていきたいと思う。我が家はお金持ちではないので、そうそう良い物は買ってやれないけれど、娘の好みに合う部屋を作ってやりたいなぁ……なんて事を思いつつ今日の日記はこれにてオシマイ。