漫画家の羽海野チカが40代後半だって事を知って物凄いショックを受けた。
羽海野チカは『ハチミツとクローパー』の作者。私は『ハチミツとクローバー』は苦手だったのだけど、現在連載している『3月のライオン』は夫婦でガッツリハマっていて新刊が楽しみだと思える数少ない漫画だ。『3月のライオン』は将棋がテーマの漫画だけれど可愛らしい絵柄と、若い登場人物達が「きゃっきゃうふふ」する空気は健在で、私はてっきり自分よりもずっとずっと若い人が書いていると思っていた。40代後半であの世界が構築出来るって凄いと思う。
昨日の日記に書いた「心がインポテンツ」の話。私も夫も「感性が鈍感になっているのは年のせい」にしたがっているけれど、そうとばかりは言えないのかも知れない。年齢的な部分が全く影響しないとは言わないけれど、根本的には個人の資質なのかなぁ……なんて。「このままヲタクを卒業するかも知れない」と書いた昨日の晩は、夫と2人で録画したアニメを観て目頭を熱くさせてしまった。まだ枯れ切ってはいないのだ……たぶん。
結局のところ私に足りないのは「覚悟」なだと思う。
専業主婦になって娘を育てるようになってから、心のどこかに「もう、オバチャンだし」と思う気持ちが根付いてしまった。実際私は娘の母で他人からは「お母さん」「おばちゃん」と扱われる人間だ。それが嫌だとは思わないし、むしろ「いつまでも女の子でいたい」となんて気持ちはサラサラない。しかし、その一方で可愛らしい物に憧れたり「私もまだまだイケる!」と思ってしまう部分があるのも事実なのだ。どこか吹っ切れていないし覚悟が足りないのだと思う。「オバチャンになりきる覚悟」もしくは「年齢に抗い続ける覚悟」があれば、もっとグイグイ行ける気がするのだけれど、いまだどっちつかずでフラフラしている。
迷ってばかりの40歳。いつになったら迷わなくなるのだろう。
若い頃は40代になったら地に足つけて落ち着いた生活を送っているものだとばかり思っていたのに、実際は全然違っていた。こういうところは20代の頃とちっとも変わらない。いい加減、成長しなくちゃいけないのになぁ。10年後の私も今のような事を考えてフラフラしているのだろうか? それとも10年後にはもう少し地に足付いた生き方が出来るようになっているのだろうか? 10年後、私はは50歳。ボンヤリしてちゃいけないなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
本日のお弁当。海苔巻きおにぎり(梅・釘煮)、ウィンナー、魚フライ、三度豆とコーンの炒め物、南瓜煮、白花豆煮、、蜜柑(別容器)。『きのう何食べた?』のジルベールが言う「中年のお母さんのお弁当」の典型って感じだ。