白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2006年01月22日(日) 披露宴の準備

今日は結婚式の写真の前撮り…ってヤツに行ってきた。

昨日はブーブー文句を書いていたけれど、それなりに楽しかった。愚弟の写真の腕前に感謝。ヲタクなカメラ趣味を生温かく見守っていた甲斐があるというものだ。カメラをかまえた途端、真剣な表情になる愚弟は、いつもより少しだけ格好良く見えた。馬子にも衣装と言うけれど、ちゃんとメイクをしてもらってドレスを身にまとえば、私のような地味な人間でも、それなりに見えた。女は衣装で化けるのだ。

結婚式と披露宴の準備のために時間を取られるのも、あと1回でオシマイ。先が見えてきて、とても嬉しい。

思えば険しい道程だった。ドレスを選び、引き出物を選び…招待状のデザイン、席次札の色、テーブルクロス色、テーブルの花、ナフキンの色etc。とにかく選ぶことに始まって、選ぶことに終わるという印象。こういう決め事をするのが楽しいという花嫁さんも多いのだろうと思うけれど、私に面倒な用事でしかなかった。全く楽しくなかった……と言えば嘘になるけれど「お箸袋の色はいかがいたしましょう?」と聞かれた時は「もう適当にやっちゃってください」という言葉が出そうになってしまったほどだ。「披露宴楽々パック」みたいなのがあれば、きっと利用していると思う。

お仕着せの披露宴でさえ、こんなに大変だったのだから「手作りの披露宴」とか「こだわりの披露宴」は、どんなに大変なのだろう。素敵な披露宴をした人達は、よほど頑張って準備をしていたのだろうなぁ。心から敬意を表したい。あぁ…だけど。「結婚式の準備は楽しい」なんて誰が言ったのだろう? 楽しいよりも、むしろ辛かったよママン。新居の準備くらい、披露宴の準備も楽しめれば良かったのだけど……無理だった。

しかしながら、未来の夫も結婚式への準備に情熱を傾けるタイプぢゃなかったのには助かった。どちらかが盛り下がれば、どちらかがお尻を叩きつつ、なんとかここまで漕ぎつけた。もっとも……私の方がお尻を叩かれていた感は否めないけれど。

明日からの1週間を消化したら、2週間の休暇に突入する。気持ちを切り替えてシャキッっと働かねばなぁ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2004年01月22日(木) 妊婦さんの伝播
2002年01月22日(火) ネットも「道具」に過ぎないのにね(昨日の話を引づりつつ)

白蓮 |MAILHP