昨年、隣家からエアコンの室外機でクレームが入り、大阪府の専門機関が介入して大変だった事があったのだけど、今日は正月明け早々隣家からの突撃を受けた。なんと言うか……もう、片付いた話だと思っていただけに面食らったし非常に疲れた。
突撃を受けたのは娘が寝た後の午後8時過ぎ。現在、稼働しているエアコンの状況を教えて欲しいとやってきた。隣家の人は軽くアルコール臭くて、私自身がキレそうだったけれど、丁寧に状況を説明した。エアコン稼働は居間のみ。18度設定だ……と。「それじゃあ、寒くない? うちはもっと高いけど」と隣家の住人。「寒いですよ。だからいまもこの通り、家の中でコート着てますし」と私。
隣家の言い分を聞くこと30分以上。とにかくエアコンの室外機の低周波音がうるさいとのこと。「どうしてもご迷惑なら、メーカーを変えての買い替えも検討します」と答えたら「いやいや。そんなつもりはない。悪いのは白蓮さん一家ではなくて、そのエアコンを作ったメーカーと、騒音に対応しない大阪府なんだから」と隣家の住人。一方的に話を聞かされて「うちに出来る事があれば協力します」という姿勢を見せたら、納得して帰っていった。
我が家は一体、どうすればいいのか?
昨年、大阪府とも散々やりとりしたけれど、隣家は結局のところ「頭のおかしなクレーマー」として認識されている。。隣家が希望するのなら、大阪府にだって、メーカーにだって一筆書くのもやぶさかではないが、どんなに隣家が頑張ったところで、たぶん何も動かない。
なんだか、ドッっと草臥れた。
正月早々、仕事上のトラブルで出勤していた夫が帰宅したので、顛末を報告したら「いやぁ。白蓮さん、そのクレーム処理能力はマジ凄いわ」と絶賛された。夫はどちらかと言うと喧嘩っ早い方なので、この件については出ない方向で私が対処する……って事になっている。隣家はご近所トラブルで何度も警察のお世話になっている。私としては話を聞くくらいで大人しく帰ってくれるなら、いくらでも話を聞くつもりでいる。そんな姿勢が功を奏しているのか、ご近所では「あの家とトラブルを起こさず上手くやっている」ってだけで一目置かれてしまう始末。
今年も隣家とは熱いやり取りが交わされそうな予感満載。嫌過ぎる……。とりあえず今日は機嫌よく帰ってくれて良かったと心底思う。今年もたぶん色々とあるのだろうけれど前向きに頑張っていこう……って事できょうの日記はこれにてオシマイ。