この夏初めてかき氷を作った。
……と言っても、今日の大阪はそれほど暑くはなかった。暑くはなかったのだけど娘が「かき氷が食べたい」と言うので、それも良いかな……と。
娘は午前中保育だったので、昼食にこれまた夏らしい冷やし中華を食べ、速攻でかき氷のシロップを買いに出掛けた。道中、公園でひと遊び。娘は最寄りの児童公園には無い「雲梯」でたっぷり遊んでからスーパーへ。娘が選んだのはイチゴ味のシロップ。かき氷はシロップをかけて食べるよりも、カルピスでもかけた方が美味しいと思うのだけど、あの毒々しい色にロマンを覚えてしまう幼児の気持ちも理解出来なくはない。
帰宅して早速かき氷を作った。娘はもちろんイチゴ味のシロップ。私はカルピスをかけて食べた。カンカン照りの夏日ではなかったけれど、それでもかき氷は美味しかった。
思えばかき氷って家で作るのなら安いオヤツだ。氷かき器を出したり洗って片付けたりする手間はあるけれど、シロップを1本買ったって、我が家の家族構成だとひと夏で使い切るのは難しい。そして、そんな安いオヤツのわりにワクワク感は半端ない。たぶん、そこが良いのだと思う。
きっと我が家はこの夏も何度となくかき氷を作るのだと思う。そして娘はたぶんイチゴ味のシロップに飽きて、けっきょくのところ「やっぱりカルピスは美味しいねぇ」なんて言いながらカルピスかき氷を食べるのだと思う。
まだ梅雨も明けていないのだけど、そろそろ夏なんだなぁ……なんてことを思った。
そして明日はお天気が下り坂とのこと。今日、かき氷を作っておいて良かった。そう言えば今回は練乳は買っていいので、次にかき氷を作る時は練乳も用意したいなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。