白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2012年06月26日(火) この夏の電力。

今日の大阪は朝からとても良い天気。まさに梅雨の晴れ間。夏を思わせるような青空。

お天気のうちに用事を……って事で、昨年も大活躍だった日除けのための農業用ネットを取り付けた。今年はもう一箇所付けたいところがあるのだけれど、とりあえず昨年と同じ分だけ取り付け完了。これで今年も少しばかり夏の暑さをカット出来ると思う。

この夏、関西は計画停電の可能性があるそうだけど、実際のところはどうなのだろう?

節電に協力してくれたらお得なことがありますよ的なキャンペーンがあるけれど、我が家の場合昨年以上の節電は見込めない。そもそも震災前から日中はテレビもエアコンも付けていない。昨年は農業用のネットを付けてみたり、冷蔵庫の庫内カーテンを付けてみたりと、それなりに努力はしてみたけれど、これ以上の節電は見込めない。

震災の年は関東で計画停電があったけれど、あの時と今回とでは季節がまったく違うので、本当に実施されるような事になると大変だと思う。震災以降、原発反対運動が高まっていて「原発が稼働するくらいなら不自由を受け入れる」って意見の人も多いけれど、個人的には「そんなの無理でしょ」と思っている。

アーミッシュほど禁欲的な生活をしろとは言わないまでも、原発を全廃するならば、古き良き昭和の時代に戻る覚悟は必要かと思う。それなのに原発反対を声高に唱える人ってwebを駆使していたりする。パソコンとか、携帯(スマホ含む)も電力を使ってこその存在出来る製品だと言うのに。

確かにパソコンやスマホ本体が使う電力なんてわずかなものかも知れない。でも、それらを維持するための労力(電力)がどれだけかかっている事か。光にしてもケーブルにしてもそうだし、電波を飛ばすための基地局だって、それを維持するためにどれだけ電力がいることか。田舎のネズミと都会のネズミの話ではないけれど、便利に慣れた人間が不便を享受するのは相当の覚悟が必要だ。そして本気で電気を使わない生活を考えるなら、多方面に渡って産業は衰退するだろうから、さらなる不景気と失業を覚悟する必要がある。

だからって私は決して原発賛成を唱えている訳ではない。原発のある街に住む人達が稼働を反対している気持ちは理解出来る。だけど、それ以上に闇雲に反対する人が多い現状はどうかと思うのだ。プロ市民のような人が増えすぎているような印象……と言うか。

それはそれとして。個人レベルでの節電は努力しようと思っている。そして電力問題に無関心にならないようにしたいと思う。この夏、本当に計画停電が実施されるなら「不便」では済まされないレベルで困る人も沢山いるので回避出来れば良いのだけれど。この夏が穏やかに過ごせることを祈りつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。うさぎおにぎり(イカナゴ釘煮)、イワシフライ、ウィンナー、ミニアスパラとコーンのバター炒め、大豆煮、人参甘煮、うさぎ林檎&バナナ(別容器)。100均の新しい海苔パッチンを使ってみた。なんだか濃い顔だなぁ。







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【同月同日の過去日記】
2011年06月26日(日) 山の公園。節電。紫外線負け。
2009年06月26日(金) 影踏み
2008年06月26日(木) つばめ新聞
2006年06月26日(月) ぐうたら週間。
2005年06月26日(日) 守りに入る方向で。
2004年06月26日(土) 事故。
2003年06月26日(木) 落ちた。
2002年06月26日(水) 病気について思うこと

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