白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2006年06月27日(火) お義母さんの誕生日。

今日はお義母さんのお誕生日だった。

お祝い自体は前祝ってことで週末に済ませてあったのだけど、お誕生日の当日は今日なので、電話をかけてみた。何がどう…ってものでもないし、電話をしたからって長話をするでもないのだけれど、お祝いの言葉だけでも…と。

お義母さんはいたくお喜びだった。「先日はありがとう。食事、美味しかったね…」などと話をした後で「今日、電話をくれてのは白蓮さんだけだったのよ。まぁ、(兄弟で)それぞれに前もってお祝いはしてくれたから良いのだし、65歳にもなって目出度いも何もないんだけど…」なんて話を聞かされて、吃驚するやら申し訳ないやら。夫は夜勤だけど午前中には帰宅するのだから、その時に電話の1本でもしているだろうと勝手に思い込んでいたのだけれど、こんな事なら前もって夫に釘を刺しておけば良かった。

気の毒なことをしたなぁ……と思う。

お誕生日にお祝いされない…って、どんなに味気なく寂しいことだろう。そりゃぁ、プレゼントを渡したり、食事をしたりというイベントめいた事も大切だけど「お誕生日おめでとう」と言葉で伝えるのが基本だと思う。会えないまでも、メールとか電話とか手紙とか、手段は色々あるのだから。

来年は絶対に、お義母さんのお誕生日の当日に夫の口からお祝いを言ってもらおうと堅く決意した次第。もっとも、こういう感覚って、ご家庭ごと…あるいは個人レベルで感覚は違うと思うので、強制するものではないのだけれど、相手が「さみしい」と思っているなら、やっぱりした方が良いと思う訳で。お義母さん、ごめんなさい。来年に期待してください……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2005年06月27日(月) 鼻歌
2004年06月27日(日) 軌道修正。
2003年06月27日(金) 行くことに決めたし。
2002年06月27日(木) どんな感じ?と問われても。

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