今日は元同僚が産んだ赤ちゃんに会いに行ってきた。
元同僚は41歳。私がガツガツ図面を描いていた時代、一緒に頑張っていた同志だ。いまだから言える事だけど、当時の彼女は色々あって大変だった。離婚した後、精神的に不安定になって、今度は不倫に足を突っ込んで……と絵に描いたような転落人生。それでも生まれてからこのかたずっと地味に暮らしていた私からすると「リア充乙」としか言えないようなタイプで、10年以上に渡って途切れることなく友情めいた関係が続いているのが不思議に思う。私はなんだかんだ言って彼女が好きだし、彼女もそう思ってくれているのだと思う。
そんな元同僚は41歳で3人目の子を産んで、それはそれは幸せそうだった。かつて桐野夏生が「直木賞を取るよりも、40代で出産する方がずっと偉大だ」って言うよなうことを書いていて、当時の私は「それは謙遜し過ぎでしょう」と思ったものだけど、今なら分かる。40代で出産するのは偉大である……と。
元同僚の産んだ赤ちゃんは、それはそれは可愛らしかった。赤ちゃん万歳! どれくらい可愛かったかと言うと、アカン警察が来るレベルだ。アカン…あの可愛さはアカン過ぎる。今日は赤ちゃんの可愛さを存分に堪能させてもらってきた。そして……帰宅して迎えに行った4歳の娘が思い出込みで可愛く見えたのは言うまでもない。
長い人生は色々あって「駄目人間はずっと駄目人間っ」てのも真実だけど「駄目人間もキッカケがあれば変われるし幸せになれる」ってのも本当だと思う。ソースは元同僚。元同僚は現在のご主人と出会ってものすごく変わった(本質的な物は同じなのだろうけれど)し、幸せになった。元同僚が幸せに暮らしてくれていて、本当に嬉しい。
そんなこんなで今日は良い1日だった。夕方、町内会の用事でパタパタしていた明日以降は忙しくなりそうだけど、それはまた明日以降に頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。