白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2012年02月08日(水) 子育ての難しさ。唐突な寒さ。

ここ数日、哀しいニュースが多過ぎる。他人事とは思えず、なんとも言えない気持ちだ。色々と思うことはあるけれど、軽々しくは語れないし限られた文字数では、とても書ききれそうにない。

今日、娘は午前中保育のはずだったのだけど、インフルエンザで休園していたため今学期はずっと水曜日も午後保育がある。同じバス乗り場を利用している母親に「水曜日は娘と一緒にお昼を食べるの楽しみだったから、ちょっと寂しいわ」と話をしたら「そう? 私は息子と食事をするのが苦痛だから嬉しいわ」と言われて面喰ってしまった。

実はその親子とは何度か一緒に食事をしたことがある。彼女の息子は娘と同じ年なのだけど、私の感覚からすれば「ありえない」レベルで食事のマナーが悪い。しかし母親はガツンと叱らないのだ。娘も彼女の息子も4歳児だけれど、彼女の息子はイヤイヤ期絶頂の2歳児って感じ。「私だったらガツンと叱るんだけどなぁ…」と、いつも思っていたのだけれど「いやまてよ。自分の感覚が正しいってのは思い上がりだわ。子育ての方針って家庭によって色々だし」と気にしないことにしていた。「まぁ、母親があれで良いと思ってる訳だし…あそこのお宅はそれ良いんだろう」と思っていたので、なんだか意外な気がした。

子育てって結果がすぐに見えないから難しい。たとえば躾。娘は外に出して「すごく聞き分けが良いお利口な子だね」と誉められるのだけど、その躾が本当に良いのかどうかは激しく謎。今は良かれと思ってやっているのけれど、娘が成長した時「うちの親は厳し過ぎだった!」と中二病をこじらせないとも限らないのだ。「これが正解です」と言えないからこそ、人の子育てに口は出せない。

それはそれとして。子どもといるのが苦痛って聞かされて何と答えて良いか分からなかった。私も娘が3歳になるまでは辛い時があったので、全く理解出来ない訳ではないけれど。なんだか、もやもやしてしまった。

……と。もやもや話はこれでオシマイ。昨日の暖かさが嘘のように夕方から唐突に寒くなってきた。風の音が凄過ぎる。明日は元同僚の赤ちゃんの顔を見に行ってくる予定。本当なら1月中に行く予定だったのだけど、インフルエンザ騒ぎで伸び伸びになってしまっていたのだ。手土産に持って行くケーキも焼いたし、準備万端。3回も流れてしまっているので、今度こそ会いたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
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2002年02月08日(金) 家族だから分かり合えるだなんて幻想だと思う。

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