最近、我が家の食卓は鍋料理の登場回数がやたらと多い。週に1回くらいの割合で鍋料理をしている気がする。
もともと食べることが好きなので食事の支度をするのは、それほど苦にはならないのだけれど、仕事から帰ってきて草臥れていたり体調がイマイチだったりして料理を作りたくない日……ってのがどうしてもあるのだ。外食とかお惣菜を買うとかって手段もあるのだけれど「簡単だけど一応自分で作ってる」と言い訳めいたところに甘えて鍋料理に逃げてしまうのだ。一応、味付けを変えたりしているものの、どんなに趣向を凝らしてみても鍋料理は鍋料理以上のものには成り得ない。
各御家庭で食事の用意を担当している人達は毎日、どうしているのかなぁ……と、ふと思う。たまになら楽しいくも知れないが「毎日」となると楽しいだけでは済まされない。料理好きの人ならまだしも料理が苦手だったりしたら食事の仕度を毎日するなんて苦行以外の何物でもないだろう。食べるって作業は生きることに直結するから「今日はオヤスミ」って訳にいかないのが辛いところだ。
……などと言い訳めいた事を書いているのは、今夜も鍋料理逃げてしまったから。今日は豚肉の辛味噌鍋。〆はラーメンの予定。明日はちゃんとオカズらしい物を作ろうと思う。
まぁ、しかし。仕事ってのは本来しんどくて当たり前。成人した大人で毎日ぐうたら出来るのは遊び人か、ご隠居さんくらいだろう。私は遊び人でもないし、ご隠居さんと呼ばれる年齢でもないのだから文句を言っていないで精進せねばなぁ。適当に力を抜きつつ、頑張っていきましょうかね……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。