白い木蓮の花の下で
〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜
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引越し先 白い木蓮の花の下で
| 2011年12月19日(月) | 海辺の美術館。チョコレートケーキ。 |
兵庫県立美術館へは娘が生まれるまでは何度か足を運んだことがあるのだけれど、娘を産んでから足を運ぶのは初めてのこと。娘の絵が保育造形展で入選したとのことで、張り切って観に行ってきた。兵庫県立美術館は海辺に建つお洒落な建物。最寄り駅からの道中が、随分開発されていて驚いた。
保育造形展はいわゆる「上手な絵」ではなくて「子どもらしい楽しげな作品」ばかり展示されてあった。娘の絵が入選したのもなるほど納得。親の目から見ても娘は決して絵が上手って訳じゃない。ただ、何かを描いたり作ったりするのは好きらしく、家中に不可解な製作物が溢れている。展覧会は親子連れで賑わっていた。どの作品も楽しげで、不可解。思っていたよりも見応えのある展覧会だった。
せっかく神戸方面に足を伸ばしたのだから、本当なら観てまわりたい場所は沢山あったのだけど、昨日は寒かったし、娘が風邪気味だし……ってことで断念。展覧会を観て、途中で昼食をとっただけで真っすぐ帰宅した。
行って帰ってきただけではあったけれど、久しぶりの美術館は楽しかった。兵庫県立美術館は建物自体が面白い作りなので、観てまわるだけでも楽しいのだ。もっとも「利用しやすい」という観点で見るならイマイチだと思う。入口は分かり難いし、企画展を開催する棟では１つの美術展を観るために何度も階段の上り下りを強いられる。もちろんバリアフリー化はしてあるけれど利用者に優しい美術館とは言えない。とは言うものの海の景色に溶け込む面白い建物だと思う。
今日、月曜日は娘を送り出した後、チョコレートケーキを焼いてみた。我が家にしてはめずらしく豆腐を持て余していたので、豆腐で作るチョコレートケーキなど。久しぶりに焼いてみたのだけれど、かなり美味しく焼けた。午前中は定番家事と買い物。午後からは娘と遊んだり耳鼻科へ行ったり。寒さが染みる１日だった。
娘の幼稚園は今週で２学期終了。まだクリスマスカードを書き終えていないと言うのに週末にはクリスマスが控えている。今夜はちょっと気合を入れてクリスマスカードに取り組もうと思う。年越しモードに切り替えていかなくてはいけないのだけれど、イマイチ気合が入らない。そろそろお尻に火が付いてきたはずなんだけどなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
兵庫県立美術館。左は建物２階の外周部。右側の腰壁にはビッシリと蔦。奥にチラリと海が見えます。右は２つある建物の真ん中にある螺旋階段。近代的な外観がお洒落な美術館です。
