白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2004年12月19日(日) 美味しいお酒♪

昨日はネット友人のSちゃんと会ってきた。

3度目の逢瀬のSちゃんと、2度目の逢瀬のZさん。そして未知の人Nさんと夜のお食事。Sちゃん達の泊まるWホテルでウェスティンホテルで待ち合わせ。新梅田シティ界隈は、いつ出掛けても閑散としていて、空中庭園の下にある人口の森を散歩するのが、密かにお気に入りだったりするので「まったりと素敵な時間が過ごせますよ」とSちゃんにメールしていたにもかかわらず、折り悪くクリスマスイベントが開催されていて、ものすごい人出だった。その上、噂のヨン様写真展の最終日だったらしく、とんでもないことになっていた。人ゴミを掻き分けるようにして、ウェスティンホテルのSちゃんを訪ねる。

ホテルの部屋でSちゃん、Zさんと再会。2人ベッドでうたた寝をしていたようだった。ベッド脇のテーブルには、無造作にビールの空き缶が。昼間から一杯、引っ掛けていたらしい。私は、この空き缶を見た瞬間、彼女たちのことを、いっそう好きになってしまった。抱きしめて「ずっと友達でいようね」などと、安っぽい台詞を言ってしまいそうなくらいに、嬉しく思ってしまった。働く時はガッツリ働く。遊ぶ時はトコトン遊ぶ。メリハリのある人って好きだ。

ホテルロビーでNさんと合流。ホテル近くの居酒屋さんへ。飛び込みで入ったのだけど、なかなか感じが良くて、お料理もそこそこ美味しいお店だった。女4人、卓を囲んでゲーム話に盛り上がる。Nさんとは、ネットでも面識のない人だったのだけど「お久しぶり。ところで元気にしてた?」と言ってしまいそうなくらい、唐突に馴染んでしまった。はじめての気がしないのが、とても不思議。

気の合う人とのお喋りって、どうしてあんなに楽しいんだろう。最近、お酒が弱くなったせいか、お酒を飲んでも美味しいと思うことが無かったのに、その日のお酒は自分でも吃驚するくらい美味しかった。生ビール。カクテル。焼酎を1杯ずつ。はじめて飲んだ紫蘇焼酎が、すっくり気に入ってしまったのだけど、違うシュチュエーションで飲んでいたら、あんなに美味しいと感じなかったんぢゃないかな……てなことを、ふと思った。ここ最近は「酒が美味いっ!」と思って飲んだことが無かったので、大げさでなく自分自身、吃驚だった。

お酒を飲みつつ、これからの人生で、おおよそ役に立ちそうもない事柄について熱く語りあった。だが、人生で役に立たちそうもないものこそ、素敵だったりする訳で。時間が経つのがアッと言う間で、お別れが非常に名残惜しかった。

Sちゃん、Zさんと別れて、Nさんとタクシーで大阪駅へ。初対面のNさんと「こうやって、話のできる人と逢えるって嬉しいですよね」と語り合う。本当に……また会えるといいのになぁ。また会いたいと思う。Sちゃんも、Zさんも、Nさんも「いい女だなぁ」と思った。これは趣味が合うから、そう思うんぢゃなくて。ちょっとした会話の中から、なんとなく思った次第。

満足のゆく素晴らしい時間だった。エネルギーを充填したことだし、明日からまた頑張って働かねば。23日は祭日だし、とりあえず3日頑張るべし。楽しい時間をともにした素敵な3人に感謝しつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2003年12月19日(金) 物欲。
2002年12月19日(木) 手持ち無沙汰。
2001年12月19日(水) 『悪女聖書』を知っていますか?

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