大阪は朝から雨模様。いつものように朝の支度をして、夫を送り出し、機嫌良く遊んでいる娘に「さぁ、そろそろ幼稚園に行く時間ですよ」と声をかけたら娘、まさかの号泣。娘は「今日は幼稚園に行かない。お家でお母さんと遊ぶ」と登園を拒否。力づくでバス停まで引っ張って行って、幼稚園の先生に引き渡してきた。
黄金週間明けは幼稚園へ行くのを嫌がる子がいる…って事は話に聞いていたけれど、まさか我が子がそのタイプだったとは。今日は半日保育だったので、昼食に娘の好きなオムライスを作り、オヤツにこれまて娘の好きな寒天ゼリーを作って、昼前に娘を迎えに行った。号泣しながらバスに乗った娘だが、幼稚園では泣くこともなくニコニコ遊んでいたとのこと。
しかし娘は「幼稚園行きたくない病」に懸かってしまったらしく、今日は1日中「明日も幼稚園に行かなきゃいけない」と思い出しては泣いていた。幼稚園に行きたくない理由を聞いても上手く説明出来ないのか「行きたくないから泣いた。お家でお母さんと遊びたい」の一点張り。五月病なのか、それとも他に理由があるのか分からないけれど、ほとほと参った。
あまり「幼稚園には行きたくない。お家でお母さんと遊びたい」と泣かれると、つい「そんなに嫌だったら行かなくてもいいよ」と言ってしまいたくなる自分がいる。でも、それ良いはずがないのは考えるまでもないこと。
私自身、幼稚園でお弁当を食べるのが苦痛で毎日泣いていたことを話して聞かせたりした。「泣きたい時は泣いてもいいから明日も幼稚園に行こうね。お母さん、ちゃんとお迎えに行くから、安心して幼稚園に行って遊んでおいで」と言い聞かせてはみたものの、明日はどうなる事やら。しばらくは様子見。たぶん五月病だと思うのだけど、娘にとって重大な理由があるかも知れないので見落とさないよう、心がけておきたい。
娘が可愛そうだったのは勿論だけど親の私も参ってしまった。でも、明日もニコニコ笑って送り出してやらねばなぁ。我が子をしっかり受け止めてサポートするのが親の役目だと自分に言い聞かせつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。