白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年05月11日(日) 短所

今日は昨日の話の続きで、自分の短所を書こうと思っていたのだが
自虐的になったって、なんら良い事はなさそうなので止めることにした。
とくに今回の諍いは「行動」が原因で起こったことではなく
人としての本質についての問題だったのだ。
過ちや、失敗が原因なら、反省したり謝ったりすれば良いだろうが
そうでないのだから「それはそれ」として受け流してしまうことにする。

たぶん、こんな風に自分の中で解決しちゃうところが
私の短所の1つなんだと思う。逆をかえせば長所でもあるのだけれど。
自分に自信がある訳ぢゃないが、自虐的になる必要はないと思っているので。

一昨日、大泣きして、大騒ぎした乙女な母だったが
一晩明ければ、ケロッとしていた。
根に持っている部分は往々にしてあると思うのだが追求はすまい……
和解の印のつもりなのか、昨夜は彼女のお小遣いでワインを買ってくれた。
釈然としないものはあるが、なんとなくやり過ごして事態は収まった。

乙女な母の大泣き事件のことで愚弟と少し話をした。
「母から出て行けと言われたんだけど、出て行ってもイイ?」と私。
愚弟は石の地蔵様みたく黙り込んでしまった。ズルイよなぁ。愚弟も。
まぁ、実際問題として考えると、不可能ではない話なのだ。
行方不明になったり、失踪したりなんて話は掃いて捨てるほどある訳だし。
とりあえず、私はそんなことをするつもりはないのだけれど
1つの手段として頭の隅に置いておくのは悪くない。

愚弟が言うところによると
ギャルゲー(エロゲー)のキャラクターにたとえると
乙女な母はヒロインで、私はマニア向けキワモノキャラなのだとか。
なるほど上手いこと言うなぁ〜と感心するが
「キワモノで悪かったな」と思う部分がなきにしもあらず。
もしも「生まれ変わる」なんてことが出来るのならば
花のように可憐な女の子……ヒロインタイプの女性に生まれるか
いっそ男に生まれたいなぁ……などとツマラナイことを思った。

今回のことは、なんかけっこう、まいっちゃったので
グズグズ・メソメソしてみたのだが
考えてもはじまらないこし、メソメソしたってどうにもならないので
解決することは不可能だったとしても
騙し騙し、乙女な母とつきあっていくしかない……という結論に至る。

とりあえず、気を取り直して頑張りましょうかね
……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年05月11日(土) ハッカ飴。

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