白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2011年01月07日(金) 八朔、八朔。また八朔。

ここのところ頻繁に吹き出物と言うか、湿疹のような物が出来ている。

いつも同じ場所に出来て、落ち着いたと思ったら再発する……というパターンの繰り返し。しばらく治まっていたのだけれど、今朝から復活していて「それ、ヘルペスじゃないの?」と指摘された。ネットで調べてみたら、そうとしか思えないような症例がわんさか。明日の朝イチで皮膚科へ行ってこようと思うのだけど、お正月休み明けなので診察しているかどうかは微妙だけれど。休診だったら連休明けにでも。

自分を疎かにしているつもりはないのだけれど、よくよく考えてみればもっと早くに皮膚科を訪れるべきだったと反省。娘だったら、こんなに放置するなんてありえない話。自分自身のことは「この程度なら、まぁ…いいか」と思いがちだけど、自分を大事にすることは、結局のところ家族を大事にすることにも繋がるのだから、こういうところは改めていかなくては。

話は変わるけれど、いま我が家の冷蔵庫にはタッパーに詰め込まれた八朔に占拠されている。

夫の実家に年始の挨拶へ行った時、八朔を大量に戴いてきたのだ。夫の実家の庭には八朔の木があって、毎年戴いているのだけれど今年は例年以上にどっさり戴いた。義母が「誰も貰ってくれないので刻んでゴミに捨てている」と言ったからだ。義母の育てる八朔は酸味が強いがとても美味しい。我が家では喜んで食べるのだけど、義母自身は八朔が嫌いとのこと。そして今年の八朔は例年以上に酸味が強くて持て余していると嘆いていたので、ドサッっと戴いてきたのだ。

……とは言うものの、今年の八朔の酸っぱさは尋常では無かった。そう言えば夏の猛暑の影響か、夫の実家の庭の果物達は八朔だけでなく他のも何某か変だった。

あまりにも酸っぱ過ぎるので、皮を剥いて軽く砂糖をまぶしてタッパーに詰めて食べている。砂糖を添加するのは反則のような気もするけれど、そうでもしなければとても食べられそうに無い。砂糖がけにした八朔はそのまま食べても美味しいし、プレーンヨーグルトをかけて食べても美味しい。

……美味しいのだけど八朔を剥くのは大変だ。八朔は皮がしっかりしていて剥きにくいのだ。一刻も早く八朔を食べつくして八朔剥き地獄から逃れたい。いつもならご近所にお裾分けするのだけれど、あんなに酸っぱい八朔ではとてもご近所には配れない。

そんな訳で、ここのところ毎日八朔を剥き続けている。八朔はビタミンが豊富で風邪の予防にも良いらしい。頑張って剥いて、頑張って食べよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2009年01月07日(水) お正月の匂い
2008年01月07日(月) こじまんりと。それでいて幸せ
2006年01月07日(土) 白いレースのエプロン
2004年01月07日(水) ずるっこ
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