白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2010年11月22日(月) 交通科学博物館とか他にも色々。

この週末はなかなか充実していた。土曜日は夫が出勤だったので「普通の1日」として家事をしたり、公園で遊んだり。日曜日も夫は出勤の予定だったのだけど、急遽休めることなったので、家族で交通科学博物館へ。関西文化の日ってことで、この週末は入場料が無料だったのだ。

家族で交通科学館へ行くのは今回で2回目。娘は鉄道好き男子達ほどではないけれど、そこそこ電車好き。交通科学博物館は「電車好きの子ども」と「テツの大人」で賑わっていた。交通科学博物館には「電車の前では大人も子どもも平等である」という暗黙のルールのようなものがある。あの場所では大人だからって子どもに遠慮しないし、子どももまた大人に遠慮したりしない。触りたい物があれば整然と並び、そして決められた時間内で楽しむ。趣味の世界では大人も子どもも関係ない。私は交通科学博物館のそんな空気がけっこう好きだ。

今日はお天気がイマイチだったので午前中は傘を差して買い物へ。午後からは娘の友達親子を招いてクッキーを焼いた。私はクッキーって食べ物がそんなに好きじゃないのでどうせお菓子を作るなら他の物が良いのだけれど、娘が「クッキー焼きたい!」1人盛り上がっていたのでやむを得ず。娘が唐突にクッキーを焼きたくなってのは絵本の影響によるもの。絵本で読んだことをすぐに実践したがる今日この頃。

娘とクッキーを焼くのは久しぶりだったのだけど、娘の技術が進歩していて驚いた。最初の頃はクッキー型で遊ぶばかりだったのが、今ではいっぱしに型を抜いて、違う色のクッキー生地で顔を作ったり出来るようになっている。なんでも、やらせていけば上手になるものだなぁ。

友人がプログに「お金の使い方」について書いていて、ものすごくお金に困っていた時のことを思い出した。ガツガツ働いても笑っちゃうほどのスピードでお金が右から左へと流れていた時はケチケチ暮らしていたなぁ……とか。でも私はそんな時期に『遠藤周作文学全集』を買っている。毎月配本で1冊平均5500円×15冊。どうやって、そのお金を捻出していたのだろう。今となっては謎過ぎる。

結局のところ自分が必要だと思うところにお金をかけるのがベストなのだろうなぁ。たとえば……我が家はトイレットペーパーは安物を使っているけれど、もしも家族にお尻にトラブルのある人がいたら、肌触りの良い高級品を使うだろう。自分(あるいは家族)にとって、本当に必要な物にお金を使って、そうでないところは極力使わない……って事なんだけど、これが完璧に出来たら誰もが幸せになれる訳で。まったくもってお金との付き合い方は難しい。

あれこれと書き散らしてきたけれど、まだまだ書き足りない……と言うか、本当に書きたいことは1つも書けていない。でも今は考えがまとまりそうにないので、今日の日記はこれにてオシマイ。

娘と焼いたクッキー。良い感じの焼き上がりだった。子ども達が楽しむことを優先させたので見た目が微妙。でも美味しかった。







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【同月同日の過去日記】
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