白い木蓮の花の下で
〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜
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引越し先 白い木蓮の花の下で
| 2005年11月22日(火) | 駄目っぷり |
今日は自分自身、女として……人としての駄目っぷりに愕然とした。
職場では出来るだけ声をかけるように心掛けている。「おはようございます」「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」「お疲れ様でした」など、日常的な挨拶くらいは、ちゃんとしたいなぁ…と。だが自分の仕事に追われてくると、定番の挨拶なんだけに気持ちを込めずに脊髄反射だけで反応していることが多い。今日は「お先に失礼します」と帰っていく同僚に「言ってらっしゃい」と声を掛けてしまった。「嫌です…もう帰りません。白蓮さん……お達者で」と突っ込まれたのは言うまでもない。
そして帰り際。薄手のコートを羽織ろうとした時に気付いてしまった。しつけ糸を付けっぱなしで着ていた…ってことを。しかもそのコートは新品なんかじゃなくて、２年目を迎える品。安物だからクリーニングに出さず、自分でジャブジャブ洗ったにも係わらず、しつけ糸に気づかず新しいシーズンを迎え、かれこれ何日着ただろう。居残りしている同僚から「ありえない……しつけ糸って、服を買ったら１番に取りますよね」と言われた。そして、その同僚にしつけ糸を切ってもらった。
軽く自信を喪失した。自分は駄目人間なんじゃないか……と。親切、丁寧、キチンキチン。いつも身奇麗にしてニコニコ笑っている……そういうものに私はなりたい。
明日は友人が結婚のお祝いをしてくれるのでランチを食べに行く。ちゃんとした格好で望みたいものだ。そして、もうちょっと周囲に気を配りつつ、身奇麗に暮らしたいなぁ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。
