昨日は家族で買い物など。昼食時にケンタッキーフライドチキンへ行ってきた。
娘は2歳9ヶ月。もう、なんでも食べられるけれど、本音を言うとファーストフードは食べさせたくない。娘は鳥の唐揚げが大好物。CMの「カリッ」に心魅かれてやまないらしく「ケンタッキーフライドチキンを食べてみたい」と並々ならぬ憧れを抱いていて「それじゃあ、1度経験させてあげようじゃないか」と連れて行くことにした。
「今日はケンタッキーのお店に行こうか?」と告げた時の娘の喜びようったら無かった。意気揚々とお店に入り、チキンとポテトとビスケットを注文。娘には食べやすいドラム部分を渡した。娘はさぞかし喜ぶだろうと私も夫もワクワクしていたのだけれど……なんだか微妙な反応しか返ってこなかった。
「どう? 美味しい? それとも、もうひとつだった?」と聞いてみたところ、娘は「美味しい」と答えたのだけど、明らかに食いつきが悪かった。娘は「憧れのお店に来た」って事については嬉しかったらしく、始終ニコニコしていたけれど、家で唐揚げをした時のようにパクパク食べてはくれなかったし、普段の食べる量からすると7割ほどしか食べなかった。
……せっかく連れて行ったのに、ちょっとガッカリ。
しかし、毎日食事を作っている身としては、ある意味嬉しかった。ケンタッキーのフライドチキンって、ものすごく味が濃い。あの味を「美味しい!」と思われるよりも、むしろ家の唐揚げを喜んで食べてくれる方が食事を作る立場からすると、ありがたい。娘は「ケンタッキー、また行きたい」とご満悦だったけれど、しばらくは行かないと思う。娘が幼稚園なり小学生なりになって「どうしても行きたい」と言えば連れて行くかも知れないけれど。
ちなみに……貧乏性の私は「ケンタッキーって、けっこう高いなぁ……。一食にこれだけお金を掛けて家で何か作ったら、相当豪華な物が食べられたなぁ」などと、ケチ臭いことを考えてしまった。独身の頃はそんな事考えた事もなかったけれど、ケンタッキーって家族で行くとけっこう高いのだなぁ。
娘が美味しそうに食べる姿は見られなかったけれど、良い経験だったと思う。今後、娘が幼稚園なり小学校なりに通うようなったら「私も行ってみたい」とか「私も食べてみたい」と言うような機会も増えるのだろうから。
それにしても梅雨明けしたとたん暑くて参る。今日も午前の部と午後の部、2回もプール遊びをした。この夏、娘はこの調子でプールに入りまくるのだろうなぁ。夏バテしないように気を付けねば……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。