今日は自宅の屋根の修理をしてもらった。
お願いしたのは父方の親戚。父の従兄の息子で、小さい頃は親戚の集まりでよく遊んだ間柄のオニイチャン。もっとも、当時オニイチャンだった彼は、今は立派なオジサンで、彼の父親とそっくりな姿形になっていた。
修理をお願いしたのは1階の屋根。修理と言ってもペンキを塗ってもらうだけだったので、1日で完了する作業。屋根自体の張替えも考えていたのだけれど「今はこれで充分じゃないか」とのこと。もっとも我が家は築40年近くの家なので、今後はあちこち修理をしなければならない箇所が出てくるだろうし、そう遠くない将来に大がかりな改装が必要になるだろうけれど「だからこそ、今はこれで我慢しといた方がいいと思う」とのこと。
そんなこんなで朝からなんとなくバタバタしている。。
9月に入ったとは言うものの、お昼間はまだまだ暑い。オニイチャンが外食派なら構わないのだけれど、お弁当持参なら家に入って食べてもらおうかと声をかけたら、オニイチャンはすでに食事を始めていて「車を動かさないといけない場合があるから車で食べます」とのこと。そんなこんなのやりとりをしていて、チラリと見えたオニイチャンのお弁当はすごく美味しそうだった。オカズがギュウギュウに詰め込まれていて、ご飯の間にはオカカが仕込んであった。オニイチャンの奥さんは、オニイチャンのことが大好きなんだろうなぁ……と、微笑ましくなった。
誰かが誰かのために作ったお弁当って、どうしてあんなに美味しそうに見えるんだろう?
それほど凝ってなくても、豪華なオカズが入っていなくても、誰かに作ってもらったお弁当は美味しい。ボリュームひとつにしても、オカズの詰め方ひとつにしても、食べてくれる人のことを思いながら作られているからだろうか。
夫は仕事の都合もあってお弁当を持って行っていない。なので私が家族のために作るお弁当は行楽弁当ばかり。だけど、いずれ娘がお弁当を持って行くようになると思うので、その時は豪華でなくても美味しいお弁当を持たせてやりたいと思う。
涼しくなってきたことだし、またお弁当を持って遊びに行きたくなってしまった。お弁当は食べるのも好きだけど作るのも好きだ。誰かが作ってくれたお弁当って、冷えて少し固くなっていても美味しいよね……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。