新型インフルエンザで学校が休校になったため行き場を失って鬱屈している子供達の姿がやたら目につく。
元気な子供を1日中家に閉じ込めておくのは無理な相談。うちのご近所の小学生達は「遊びに行っちゃダメ」だけど「家の前だけなら…」とマスク着用で外に出ることを容認されている。それでも「友達と遊べないし、スーパーへも公園へも行けない」と言うことで、エネルギーを持て余し気味。「退屈だぁぁぁ」と吠える子の姿も。
かく言う娘もエネルギーを持て余しいてる。いつもなら午前中はスーパーか、大きな公園か、育児支援の行事や保育園の園庭開放等に出掛けるのだけど「家の周囲でしか遊ばない」となると、ストレスが溜まるらしい。午前中は向いに住む1歳年上の男の子と遊んでいたけれど、夕方からは、どうしても自転車に乗りたくなったらしく、ヘルメットを持って騒ぐので実家へ連れていって遊ばせてきた。
謹慎生活はまだ初日だというのに頭の痛いことだ。
「ここまで気を付ける必要は無いのでは?」と思う気持ちもあるのだけれど「致死率の高い伝染病が流行った時の訓練」だと思えば、それはそれで意義のあることかなぁ……などと自分を納得させている。中高生がカラオケボックスに行っているという話もあるけれど、少なくとも我が家の近所の子供達は真面目にマスクを付けて「家に缶詰」とはまではいかないけれど、自宅の前でやるせなくブラブラして過ごしている。
「暇だ暇だ」と嘆いたところでどうにもならないのだし、「やり過ぎ」との意見もあるけれど、やらなくて後悔するよりは良いような気もするので、しばらくの間はこの局面をなんとか乗り切っていくことに努力したい。
それにしても明日はどうして過ごしたものか……。どうやって娘のエネルギーを発散させようかと思案しつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。