白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2007年05月19日(土) 1週間ダイジェスト

1週間も日記をあけてしまった。

こんなに日記を空けるのは、ちょっとめずらしいかも知れない。悪阻が終わって元気になったので、日常生活に支障は無くなったけれど「余暇を楽しむ」余裕は無いなぁ…ってな感じ。出勤して、家事をこなして……残りの時間は身体を休めることに専念している感じ。もうちょっとエネルギッシュに動けると良いのだけれど贅沢は言うまい。

この一週間は残業があったり、友人と連絡を取ったり……と「夜の時間」がちょっぴり忙しめだった。吃驚したのは友人のお父様が訃報。癌闘病中だと聞いていたので、そういう日はいつか来ると思っていたのだけど、直面するとやはり吃驚してしまう。人が亡くなるってのは、どんな場合でも大変なのだけど、長く入院していたりするとご本人も家族も心身ともにズタボロになるからなぁ……。お疲れが出ませんように。この週末、お悔やみのお手紙でも書こうかと思う。

そして昨日は東京から来た友人と三谷幸喜『コンフィダント・絆』という芝居を観に行ってきた。ゴッホ・スーラ・コーギャン・シェフネッケルという4人の若い画家達の物語で、共同で借りたアトリエが舞台。楽しい芝居、面白い芝居では無かったけれど、ずっしりと心に響く良い芝居だった。キツイ個性を持つ芸術家の物語ではあるのだけれど、自分自身も見に覚えのあるテーマだっただけに「うっ」っときてしまった。

すごく好きな相手なのに「ああ…この人と私の世界は決定的に違っているのだな」と感じた時の哀しみとか、決して口にしてはいけない言葉なのに言わずにはいられなかっ時の切なさとか残酷さとか。かなり痛い話だったけれど、今まで観た三谷幸喜の作品の中では3指に入るくらい好きだ。

それにしても今週は盛りだくさんだった。サクッっとダイジェストで書き出してみたものの、本当ならそれぞれにじっくりと書きたいような事ばかり。大事なことばかりだったので、記憶の底に埋めてしまわないようにしなくてはなぁ……と思う。

お腹の子は日々順調だと思う。今日で妊娠期間が半分を超える。明日からは後半戦。長いような、短いような。ジタバタしている間に終わってしまうのだろうなぁ……なんてことを思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2006年05月19日(金) 夏のワンピース
2005年05月19日(木) むしろペシャンコ
2004年05月19日(水) しばし。
2003年05月19日(月) へたれマニア。
2002年05月19日(日) ひとやすみ…と言うか。

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