先日、夏に着るワンピースを購入した。
ひらひらとしたクラッシックなデザインで黒地に花が散っている。本当は白いワンピースが欲しかったのだけど、たまたま気に入ったデザインが黒だったので、まぁ…それも良いかと。普段は限りなく気の抜けた格好をしているか、さもなくば勇ましい格好を好むのだけど本質的には、ひらひらしたものが大好きだ。
明日は職場の友人が遊びにやってくる。いまの職場で働いてかれこれ1年半。すっかり馴染んでしまったせいか、同僚にも愛着が沸きまくっている。ことに女性陣の可愛いらしいことと言ったら。
CADの相棒はサッパリ気質の姉さん系で、私と似かよったところがある人なのだけれど、私の数倍情熱的で猛々しい。なのに夫に首ったけで、伴侶を語る時の彼女は、いじらしいほど可愛らしい。事務の仕事をしているTさんは、私と同じ年なのだけど、小犬のように可愛いらしい瞳をしている。本人は大柄であることを気にして「自分は女らしくない」と思っているようだけど、彼女ほど女性らしい人を私は知らない。
身近にいる女性達と自分を較べて思うだに、私は「可愛げ」という物が不足している気がする。もちろん、私にだって美点はある。逞しいところとか、口の減らないところとか。だけど精神的な部分での「可愛らしい」ってことについては、かなりレベルが低いようだ。夏のワンピースを着て私の中にも存在するであろう可愛らしさを引き出したいものだ。自分自身は「可愛い人」が大好きなのに、なかなかそんな風にはなれないところがもどかしい。
明日は張り切って夕食を作り、友人と気持ちよく飲みたいなぁ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。