白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2009年03月27日(金) 異文化交流のような…

最近、娘を通じての知り合いが増えた。学校とか会社とか言った縛りが無い中での人間関係は非常に多彩で面白い。

学校や会社で知り合った人というのは、生きてきた環境や考え方等がある程度似ている場合が多い。その上「組織ルール」とでも言うのか、仲間内だけで通じる暗黙の了解があったりして、個々の人間は違っていてもなんとなく似てきたりするものだ。

しかし「主婦」とか「母親」という付き合いは、そう言った縛りが無いので、自分が持っていた常識を根こそぎ覆されたり、あるいは「いやぁ。テレビやなんかで、そういう人がいるってのは知っていましたが本当にいるんですねぇ」と言うような、自分とは生きてきた世界が違う人と知り合うチャンスが多々ある。

たとえば。私はヤンキーとかギャルとか呼ばれるタイプの人が苦手だと思っていて、いままでそういう類の人と真剣に関わったことが無かったのだけど、娘を通じて知り合った人の中には元ヤン(ヤンママ)とか、ギャルっぽい人もいたりする。メールに自分のことを「私」ではなく、名前で書いてきたり、やたらと絵文字満載で、その上、本来なら大文字で書くところを小文字を使ったりしていたり。メールをもらって、思わず仰け反ってしまった事も一再ではない。

今まで付き合ってみたことのない人と交わってみて吃驚したのは「今まで食わず嫌いしていたけれど、案外、いける」ってことだった。もちろん、深く関わったら感想も変わってくるだろうし、母親として尊敬できない人なら付き合うのはゴメンだけど、多少の価値感の違いなら付き合っていくのに支障は無い。会社の人間関係で説明するなら「多少価値観が自分と違っていても、仕事が出来る人とは案外楽しく付き合える」ってところだろうか。

自分の知らない世界を知っている人と話をしたりするのは楽しいものだ。自分と同じ世界の人や気の合う人と付き合うのは楽しいけれど、それとは違った面白味があると言うか。異文化交流って感じだろうか。

また何かの機会に娘を通じて知り合った人の中で、親しくなった興味深い人について書くことがあるかも知れないなぁ。こういう楽しみは娘がいなければ味わえなかった。毎日、育児に追われて日記を書くのもままならない日も多いけれど、なんだかんだで毎日楽しい。贅沢を言うなら、面白い出来事や感激したことなどを、もう少し書き記す余裕が欲しいなぁ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
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