昨日、夫から「来年のカレンダーを買ったら11月の最終週に『風邪予定』と書いておいたら?」と言われた。どうしてそんな事を言うのか尋ねたら、私は結婚してから3年連続で11月の最終週に風邪をひいて発熱しているのだと言う。「よく、そんな細かいこと覚えてるね」と言ったら「3年連続だと流石にね…」とのこと。なんだかなぁ。
熱は下がったものの体調はイマイチ。明日は夫の祖母の百賀のお祝いで和歌山へ行かねばならないのに。明日は今日よりも楽になっているだろうから、気にしないでおくことに。夫は土曜日だけど出勤。ボチボチ家事をこなしつつ、娘の相手などして過ごしている。
娘は最近、人の頭を「いい子・いい子」と「なでなで」するのにハマっている。
この「なでなで」は、お誕生日に戴いたクマのぬいぐるみで遊んでいる時に「クマさんに、いい子・いい子してあげてね」とクマの頭を撫でる事を教えたのだけど、娘はクマのぬいぐるみだけでは足りずに「いい子・いい子」と人の頭まで撫でるようになってしまった。
娘は毎日、色々な人の頭を撫でまくっている。どうやら誰でもいい訳ではなくて、好きな人限定のようだ。私や夫、おばあちゃん、おじちゃん。お友達のHくん。娘のしている「いい子・いい子」は大人が子供にする時の物とは違っているけれど「大好きな人や物にする」という認識くらいはあるのだろう。
そんな訳で私は毎日娘に「いい子・いい子」してもらっている。1歳児に頭を撫でられるなんて変な感じだけれど、これがけっこう嬉しいものだ。娘は私を褒める意味で頭を撫でているのではなく、遊びの延長でそうしてる…って事くらい分かっているのだけど。
人はいつだって誰かに褒めてもらったり、可愛がってもらったり、大切に扱ってもらいたいのだ。たとえ、いい歳をしたオバサンであってもオジサンであっても、それはきっと変わらないんじゃないだろうか。
娘の「いい子・いい子」は成長過程における1つのブームだから、近いうちにしなくなってしまうのだと思う。だけど私ぱ娘に「いい子・いい子」をしてもらった日のことを、きっと死ぬまで忘れないだろう。いたらぬ母だが「いい子・いい子」してくれてありがとう。母は貴女に、いっぱい「いい子・いい子」して育てていこうじゃないか……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。