昨日、なにげに携帯電話の履歴を見ていたら発信記録に覚えのない発信を見つけた。
私は携帯電話を持っているけれど仕事を止めてからは、とんと活用していない。夫との要件メールか、もしくは友人とのやりとりをする程度。電話はほとんど使っておらず、もっとも使っているのはアラーム機能という有様。
覚えのない発信記録はお昼過ぎに発信されていた。ちょうど昼食を終えて食器の片付けなどしている頃だ。私が電話をするはずのない時間の発信……考えるまでもなく犯人は娘だ。幸いにも相手は親しい友人だった。しかも発信したのは1週間も前のこと。あわててお詫びのメールを打った。
友人からは「こんな時間に電話なんて…って吃驚したけどYちゃん(娘)だってすぐに分かったよ。しばらく、ふにゃふにゃ言ってるのを聞いてたよ」との返事が返ってきた。
娘だけでなく日本の赤ん坊達は携帯電話が大好きだ。今回のようなことが無いようにロックをかけたりして気を付けていたのだけれど、ロックをし忘れてしまったかしていたのだろう。相手が親しい友人で良かった。
そんな訳で娘は私の知らぬ間に、こっそり「電話デビュー」を果たしていた。
そう言えば私も独身時代、携帯電話に友人の子供から電話がかかってきたことがある。あの頃は自分が結婚するなんて思ってもおらず、ましてや子を持つことがあるなんて想像もしていなかった。「赤ちゃんの成長って楽しいなぁ」などと憧れ半分思ったりしたものだ。
娘はこれから、さらに色々なことをしていくだろう。「危ないこと」や「してはいけないこと」もたくさん出てくる。今まで以上に気を付けていかなければならないなぁ……と自戒しつつ今日の日記はこれにてオシマイ。