白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年09月19日(月) ぐったり。

結婚が決まって幸せ一杯……ってのも本当ですが、日々ぐったりな今日この頃です。会った人から「疲れてそうだね」と言われることが多いですが、キッパリと相当に草臥れてます。

友人知人に「来年早々に結婚します」と報告すると「そんな忙しいのに、よく話を進められたね」と驚かれることが多いですが、時間に余裕が無いからこそ、あまり迷わず色々なことを進めていけるような気がします。何もかもが即断即決。効率的に事を運ばねば、とてもじゃないですが、やっていけない訳です。

今日は結婚式の衣装合わせに行ってきました。

正直なところ2人はかなり貧乏です。彼は今まで結婚など考えたことのない人で、趣味にお金をつぎこんでいたので貯金がありませんし、年収も決して多くはありません。私は私で、頑張って働いているものの「悪い男に引っ掛かった」くらいの金額を家族にブッ込んできたので年齢のわりには貯金がありません。なので結婚と言っても「籍だけ入れて写真だけ」と思っていたのですが、彼のお母様の希望で、身内だけのささやかな式を挙げることになりました。20代の頃の私なら「2人さえ良ければいいじゃない」と反抗していたに違いないのですが、三十路に突入して丸くなったのか「そんなことで喜んでくれるなら、いっちょ頑張るか」と思った次第。

衣装係のお姉さんからは「何度も足を運んでいただいて、色々試着してから決めてくださいね」と言われたのですが、ちょろっと試着して即決で決めてきました。色々試着したり、何度も足を運ぶ元気が無いのです。残念っ! 衣装合わせは乙女な母も同行したのですが「ドレスはウェディング1着のみ」と決めていたのに、乙女な母の意向でお色直しももすることに。「費用はお母さんが出すし、1度きりのことだから着なさい」と言われたら嫌とは言えませんでした。ここは素直に「ありがとう」を言うことに。

結婚式ってのは当人よりも周囲が盛り上がるイベントのようです。しかし、周りに祝福されるのは嬉しいことですし、私も彼も「木の股から生まれてきた」のではないのですから、どうしても譲れないこと以外は、それなりに折れていこうと思っています。人間づきあいは、年少者から歩み寄らねばね…てな感じです。「相手と上手くやっていく」ってのは妥協ではなく、結局は自分の為な訳ですし。

帰宅して2時間ほど爆睡。魚河岸のマグロのように、だらしなく寝転がっていました。

さてと、明日からはガッツリ仕事。気持ちを切り替えて働かねば! 今週は3日働いたら休みですから、もはや勝ったも同然です。寝床に入って昨日、購入した『きょうの猫村さん』でも読みながら寝るかなぁ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2003年09月19日(金) 記憶の重さ
2002年09月19日(木) オフィスの妖精。

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