白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2006年09月19日(火) 考える秋

もうすぐ今の職場で働き始めて3年目に突入する。「役立たずだったら返品される可能性大」と聞かされて、ドキドキしながら働き始めた日のことも、今となっては笑い話だ。結婚を機にスッパリ辞めようと思っていたのに「残業しなくて良いから」という好条件で続けさせてもらえたのはラッキーとしか言いようがない。

今の職場は人にも仕事にもすっかり慣れて、とても居心地が良い。なんだかんだ言っても毎日楽しいし、結婚後は最初の約束通り、余程ピンチの時でなければ残業だってしていない。

もともと家事全般が苦にならない体質だからか結婚後も「生活に慣れなくて大変」なんてこともなく、日々楽々と暮らしている訳だけど、そろそろ身の振り方を考えなくちゃいけないかなぁ……なんて事を思っている。

仕事に慣れて来たのは良いのだけれど「自らの技術を上げていこう」という意識が私の中で低下しているように思う。プロとしてお金を貰っている以上は、これじゃあイケない。今の職場で働き続けるにしても。長いスパンで次のことを考えるにしても、そろそろ自分を磨く時期が来たかなぁ……と思ったりしている。思いおこせば、過去にスキルアップの為の学校に通い始めたのも、たいていは秋頃だったような気がする。

これは仕事云々だけの問題ではなくて、もうちょっと「意欲的に生きる」って事を思い出さなきゃ……って話。家庭人としての仕事を放り出して何かに熱中したいと言うのではなくて、漫然と過ごす時間を減らしていきたいと思うのだ。いま、遠くに住む友人が「自分では苦手なことなんだけど、将来のことを思って、とりあえず頑張ってる」という状況にあるのだけれど、私も自分自身の事を考えれば、自由に動ける時にやるべき事や、やりたい事をしておかなくちゃ……って気持ちになってきたのだ。

まぁ、そうは言うものの「ぬるま湯」の心地良さから抜け出すのは至難の業。しかしながら、今までだってそうやって抜け出してきたのだから、今度も上手くやれるだろう。まずは「どう動くか」という方向性を自分の中で定めていかなくちゃなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2005年09月19日(月) ぐったり。
2003年09月19日(金) 記憶の重さ
2002年09月19日(木) オフィスの妖精。

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