白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2008年06月05日(木) オムライスの問題

みなさま方はご家庭で、どのようなオムライスを召し上がっておられるのだろうか?

最近のオムライスは、オムライス専門店で出てくるような卵が「ふわっ&とろっ」とした物が主流だと思うのだけど、昔のお母さん達はチキンライスを薄焼き卵で包んだようなオムライスを作っていたと思う。私は子供の頃、ケチャップ味が苦手だったのでオムライスは決して好きな食べ物では無かった。オムライスを美味しいと思い始めたのは大人になってからで、オムライス専門店のオムライスを初めて食べた時は、その美味しさにビックリしたものだ。

そんな私も今では家でオムライスを作る。特にお給料日前でお財布が寂しかったり、冷蔵庫の食材が乏しかったりする時に。オムライスってお助けメニューとしての実力はかなりのものだ。

夫は子供の頃、卵にあたって以来、卵料理が苦手なので、我が家では卵が「ふわっ&とろっ」っとしたタイプのものではなく、昔風の薄焼卵で包んだタイプのオムライスを作っている。しかし、卵1個の薄焼卵で成人男性が夕食で満足できる量のチキンライスを包むのは難しい。慎重に慎重を重ね、皿に盛った後に濡れ布巾で成形したりして、なんとかオムライスの形にするのだけれど、卵がビリっっと破れてしまう事がある。

昨日もオムライスを作ったのだけど無念にも卵が破れてしまった。

仕方がないので自分のオムライスの薄焼卵を少し切り取って、破れた部分にツギハギしてみたら、まるで外科手術をほどこしたようなオムライスになってしまった。味に支障は無いけれどどうにも納得のいかない出来栄えだ。

どうやったら薄焼卵で、たっぷりのチキンライスを上手に包むことが出来るのだろうか? 

ネットで検索してみても、今風の美味しいオムライスの作り方のコツは出てくるのだけど、昔風のオムライスの作り方のコツは出てこないのだ。「薄焼卵で上手にチキンライスを包む」のは私にとって大きな課題だ。満足のいくオムライスが作れるようになるのは、いつの日だろうなぁ……なんて事を考えつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。

外科的手術を施したオムライス。破れたままだと、赤いチキンライスが見えます。









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【同月同日の過去日記】
2007年06月05日(火) 寝る前のお話
2006年06月05日(月) 梅雨にもなっていないのに
2005年06月05日(日) 定期券を落とす。
2003年06月05日(木) 大丈夫そうな人。
2002年06月05日(水) 梅酒を作る。

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