白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2007年11月20日(火) お宮参り

娘、生後39日目。昨日はお宮参りに行ってきた。

お宮参りの時期と七五三が重なったので、混雑する土日を避けて夫が休みの平日に行ってきた。朝早くに起きて、バタバタとお赤飯を炊いたり、お料理を作ったりして母達が来るのを待った。

夫の母&乙女な母が到着したところで、気持ちの良い秋晴れの中タクシーで地元の神社へ。平日なので神社は私達だけしか織らず、静かで落ち着いた雰囲気。早速お参り。祝詞は5分ほどで終了。アッっと言う間だった。それにしても初穂料が高かったのには驚いた。お酒だの、お食い初めに使うお茶碗やお箸などをお土産に貰ったのだけど「お土産はいいから値段下げてくれた方が助かるのになぁ」なんて不埒なことを、チラリと思った。

お参りの後はタクシーで子供専門の写真館へ移動。記念写真撮影など。が、これがなかなか大変だったのだ。ほどよく外気に触れて、車で揺られた娘はご機嫌で眠ってしまったのだ。なかなか起きてくれずに四苦八苦。娘が目を開けた瞬間を狙っての撮影となった。子供専門の写真館だけあって、スタッフ達の赤ちゃんの扱いの上手さは素晴らしいもものだった。夫と「プロの仕事って感じだね」と驚嘆した。

娘1人の写真と、集合写真をプリントしてもらうことに。それと母達にキーホルダーを。夫に携帯ストラップを。夫は娘が産まれるまで、そういうグッズを毛嫌いしていたのだが、写真を選ぶ段になって「○○君が持ってるストラップはこんな感じだったかなぁ」とモソモソ言い出したので「せっかくだから、作ってみる?」と促して、夫の分だけ作ることに。夫も人並みのお父さんだったらしい。

人並み…と言えば、今年の年賀状はスタジオで撮った写真で年賀状を作ることにした。我が家は夫婦して年賀状には情熱を持っていないのだけど、今年は出産報告を兼ねることだし……ってことで。子供の写真入り年賀状を作るなんて気恥ずかしいことこの上ない。誰の年賀状だか分かるように、自分達が映っている集合写真と2つあわせで作るのだけど、自分の写真を年賀状にする…ってのも、それはそれで恥ずかしいことだ。

それにしても娘が無事にお宮参りを迎えることが出来て本当に嬉しい。

お宮参りには。1ヶ月生きられない赤ん坊が多く、それだけにお祝いと今後の成長を祈る意味がある…と聞いている。祝詞の時「若竹のごとく、すくすくと成長して……」という文言があったのだけど、元気に育って欲しいなぁ……と心から思う。お婆ちゃん達にもお祝いしてもらえてありがたかった。良いお宮参りになって良かったなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2006年11月20日(月) 香川うどん旅行
2005年11月20日(日) 新婚ドリーム
2004年11月20日(土) スリム化。
2003年11月20日(木) 繰り人形。
2002年11月20日(水) 稼業に悔いなし
2001年11月20日(火) 世界の隙間。

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