夫、夜勤週間。恒例の煮込み料理を作る。今週は季節外れだけど鶏肉のクリームシチューなど。
夫を送り出して「頑張るぞ」と台所に立ったものの頑張ろうという気になれなかった。今日は有休明けの出勤で、やたらと慌しくて、トイレに行く間も惜しんで仕事に集中していたせいか、夕方からお腹が張って苦しいのだ。座っているとマシなのだけど、長い時間経っているのは辛いので、今日は手抜きシチューなど。
お湯に固形コンソメと卸し生姜、乾燥ハーブを入れて沸騰させたところに、鶏肉と野菜をザクザク入れて煮込んだところにシチュールーを溶かすだけ。本当なら鶏肉は軽く焼いて焼き色を付けるものだし、玉葱もじっくり炒めて甘みを出した方が良いのだけれど、その辺は大胆に割愛する。
手を抜いて作った料理ってのは、手を抜いた程度の味しかしない……ってのは分かっているけど、どうにも身体が動かなかった。夫は食事の支度をしなかったからって不機嫌になる人ではないので、いっそ「作らない」って選択肢もアリかと思うのだけど、夫のためにも自分とお腹の赤ん坊のためにも、出来合いの物やインスタントのものは使いたくなくて。不本意ながら今週は手抜き料理に甘んじた。そんな訳で明日の夕食はシチュー&野菜サラダ。
今後は「家事を上手に手抜きする」ことを覚えなくちゃいけないのだろうなぁ……と思う。赤ん坊が生まれたら、自分のペースでは動けないだろうし、35歳で出産・育児となれば20代のピチピチしたお母さんと同じようには動けないだろうし。あまりシャカリキにならないようにしなくては。
自分の出来る範囲で、しかし怠けることなく日々の仕事と向き合いたいと思う。
これから鍋にルーを溶かしてシチューを仕上げたら、お風呂に入って、ベッドに撤退するつもり。手抜きをした分は身体を休める時間にあてたいと思う。明日はもう少しシャキシャキ動けるといいなぁ……なんてことを思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。