白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2006年11月21日(火) 親密度を増す

一昨日、義兄一家と日帰り旅行に出掛けてあれこれ思ったことなど。

夫と知り合ってから義兄一家とは何度か一緒に食事をしたりして一緒に過ごす時間を作ってきたのだけれど、今回のように長時間一緒に過ごすのは初めてなので、出発までは少しだけ不安だった。

義兄も義姉も気持ちの良い人で、気を使うような相手では無いとは言うものの、どんな相手であっても「長い時間一緒に過ごす」となると、歪みが出てくる事がある。短時間なら楽しく過ごせても、長時間となった時に「ちょっと、しんどい相手かも」と思ってしまう事はよくある話。なので、いささか緊張気味で出発した訳である。

が……心配は杞憂だった。気を使うことなく旅を楽しむことが出来たぱかりか「この分だと、今後も仲良くやっていけそうだなぁ」と思えたほとどだ。たぶん私以上に義兄と義姉が気を使ってくれていたのだと思う。帰りの車では、義兄が運転席、夫が助手席に座り、義姉と姪と私が後ろのシートに座っていたのだけれど、後ろのシートの女3人は爆睡していた。私は「お義兄さんに運転してもらっているのだから起きてなきゃ…」と途中まで頑張っていたのだけれど見事に挫折。

夫は「なかなか良いビジュアルだったよ」と笑っていた。「ごめんね。運転してもらっていたのに…」と謝ったが「車の中で寝れる…ってのは、それだけ気を許しているって事だから嬉しいよ。兄貴もそういう考えの人だし…」と言われた。夫が気を使って言っているのではなくて、本当に義兄もそう思ってくれているのだろうなぁ…って事は、なんとなく分かるので、とても嬉しかった。

人と人との関係は相性の問題も大きいけれど「この人と上手くやっていこう」という意思や努力も大きいように思う。義兄一家とは仲良くお付き合い出来るように、努力したい。義兄一家が夫や私を大事にしてくれるように、私達も義兄一家を大事にしなくては。

そんなこんなで、今回の小旅行では、うどんが美味しくて楽しかった以上に、義兄一家と親密になれたのが何よりも嬉しかった。義兄一家とは、ちょくちょく一緒に過ごす時間を作りたいなぁ……なんて思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2005年11月21日(月) 電車で呑む人
2003年11月21日(金) タイミング
2002年11月21日(木) 風邪をひくというイベント。
2001年11月21日(水) 偽善者の言い訳。

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